2004-9-1

信濃町探偵団――創価学会最新動向

●池田大作氏の動静
・8月8日付「聖教新聞」「名誉会長、会長が出席 各部合同研修会行う」
 「関西・中部・九州・信越の代表、ドクター部・白樺会・白樺グループの代表による合同研修会が7日、長野研修道場で行われ、池田名誉会長、秋谷会長が出席した」
・8月20日付「聖教新聞」
 「群馬多宝研修道場を訪れた池田名誉会長は、道場内に立つ“共栄会之碑”へ。宝城の整備に尽力する友に深く感謝し、その功労を心から讃えた(13日)」

  ※この夏、池田大作氏は、避暑地の軽井沢にある創価学会施設・長野研修道場、さらには温泉と避暑の町群馬県草津にある多宝研修道場に滞在。各種の研修会などに出席して、スピーチするなどしている。公明党が非自民連立政権に参画し、公明党から初めて閣僚が出た平成5年8月には、組閣前日に行われた本部幹部会の席上、「デェジン・デェジン」と大喜び。「郵政大臣、労働大臣、総務長官」と、事前に公明党の閣僚名簿まで発表した経緯がある。
  参院選を経て、9月には内閣改造が行われる。マスコミ報道によれば、軽井沢で池田氏は入閣人事、公明党人事に指示を与えたといわれるが……。

●人事――総東京長、関東長などが交代
・8月17日付「聖教新聞」「大東京よ勝って勝ちまくれ」「総東京長に谷川氏が就任 各区に一騎当千の新リーダー」
 「大東京よ、勝って勝って勝ちまくれ!――本部人事委員会で検討・決定した総東京の新任人事が発表された。それによると、総東京が東京(23区)、第2総東京、山梨総県を擁する方面として新出発する。新総東京長には、谷川佳樹氏が就任。新任の原田東京総主事、正木同総合長、池田(博正)同副総合長、坂口同婦人部総合長らとともに、誉れの大闘争に全力を注いでいく」
・8月18日付「聖教新聞」「広布の先駆王・九州が新出発」
 「20世紀から21世紀へ、常に偉大なる民衆の勝利の突破口を開いてきたのが大九州の同志である。“広宣流布の先駆王”たる九州の最高会議が16・17日、九州文化会館で行われた」「新たな勝利の峰へ!新しい決意で!新しい団結で!本部人事委員会で検討・決定した九州の新任人事が発表された」
・8月19日付「聖教新聞」「首都圏が団結と勝利の大前進氏v「首都圏(東京・関東・東海道)最高会議を新設」「関東に正義の拡大の人材城」
 「2010年『学会創立80周年』へ、関東が新布陣で出発!本部人事委員会の決定によると、関東長に中島喜久雄さん、婦人部長に小熊則子さんが就いた。新スローガンが『師弟の創価城・大関東の構築!」と決定。また活動モットーに『ブロックから史上最高の拡大を!』を掲げ、敢闘精神みなぎる栄光の前進を開始する」
・8月20付「聖教新聞」「堅塁中部が新出発」「広布拡大へ『一番星』運動」「新中部長に松原氏が就任。=各県に期待の新リーダー=」
 「堅塁・中部が栄光に向かって堂々の新出発!本部人事委員会で検討・決定した中部の新任人事が発表された。それによると、中部長松原勉氏が就任。大野総中部長、塚田中部総合長、藤野中部婦人部長とスクラムも固く、さらなる前進を期す」
 「正義の静岡が新たな布陣」「『正義の静岡』が新たな布陣で出発!――本部人事委員会で検討・決定した静岡の人事が発表された」
・8月16日付「聖教新聞」「戦う男子部が新布陣!」「広布の全責任を担い立て至e方面に新リーダーが誕生」

 ※参院選が終わり、当面、国政選挙がないこともあり、創価学会が東京や九州などの大幅な人事を行った。総東京長をはじめとする各種の幹部が交代となり、総区長や区長などの現場の責任者に40代から50代の創価大学出身者などが大幅に登用された。
  このうち東京では総東京長が正木正明副会長から谷川佳樹副会長に交代。正木氏は新たに首都圏最高会議の主任議長に就任している。
  今回の参院選の結果、東京は選挙区の沢雄二氏が当選したものの、順位は最下位。しかも本誌の8月1日号特集記事で詳述したように、前々回平成10年の参院選で浜四津敏子代表代行が獲得した票に比べると14万4千票、15パーセントも得票を減らしている。
  すでに創価学会は「聖教新聞」掲載の首脳座談会で「大東京から『日本の夜明け』を」などのタイトルで東京都議会で公明党がキャスティングボートを占めることの重要性を複数回にわたって強調、アピールしているように、明年夏に予定されている東京都議会議員選挙の勝利に向けての助走を始めている。仮に今回の参議院選挙の得票に顕著に現れた退潮傾向が続けば、明年夏の都議会議員選挙で公明党は20議席を割り込むことも予想される。
  本誌今号の特集に明らかなように、都議会のキャスティングボートを握ることは警視庁に対する政治的影響力を確保することを意味する。NTTドコモ事件やヤフーBB事件など創価学会がらみの刑事事件が続発している今、創価学会にとってキャスティングボートの維持は最重要課題。そんなこともあって、首都圏全域が東京都議選に全力を傾注する体制を構築するために首都圏最高会議なるものも設置したのだろう。
 ところで総合青年部長などを歴任した佐藤浩氏が今回の人事で杉並区の総区長に就任したが、これは日蓮正宗の信徒組織である妙観講に対する名誉毀損ビラの配布で、実行部隊の青年部幹部らが突き止められ、提訴されたこともその底流にあると見られている。

・8月10日付「聖教新聞」「野球の日本代表 岩隈投手(大阪近鉄)から闘魂のユニフォーム」「アテネで輝け!」
 「プロ野球・大阪近鉄バッファローズの背番号21といえば、若きエース・岩隈久志投手。背中にアルファベットで『ダイサク』『カネコ』のネームが入った闘魂のユニフォームが、同投手夫妻から届けられた。
 3日に両リーグトップの13勝目を挙げ、オリンピックの日本代表として、欧州へ旅立った岩隈投手。五輪発祥の地・アテネでの大活躍を、日本中が待っている」

  ※近鉄のユニフォームの背中に「ダイサク」「カネコ(池田大作夫人の名)」のネームを入れて送った岩隈夫妻。アテネでの「大活躍」を池田大作氏をはじめとする創価学会の「同志」は期待していたようだが、残念ながら予選リーグで格下のオランダ相手に先発したものの打ち込まれてKO。その後、熱発して決勝リーグでの登板はなし。残念でした。

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