2004-5-15

信濃町探偵団―創価学会最新動向

●池田大作氏の動静
・4月22日付「聖教新聞」「健康と生命と仏法を語る」「第8回死をどう見るか」
 「池田名誉会長 いずれにせよ、死を見つめ、そこから学ぶことは大切なことです。以前(第1回)も紹介しましたが、日蓮大聖人は『“生まれた者は必ず死ぬ”という道理を、王から民まで、だれ一人知らない者はいない。しかし実際に、このことを重大事と受け止め、このことを嘆く人間は、千万人に一人もいない』と仰せです。だれもが死を免れない。『私は関係ない』と言いきれる人は、一人もいません。にもかかわらず、多くの人が遠ざけようとする。真剣に考えていないともいえる」
 「名誉会長 その通りです。逃げたところで、やがては死につかまってしまう。死は避けようのない『人間の条件』なのです」
 「名誉会長 そうです。古代ローマの哲人セネカも『生涯をかけて学ぶべきは死ぬことである』と語っています。死を真正面から見すえてこそ、初めて『どう生きるべきか』が明らかになる。人生は確かになり、豊かになる」
・4月28日付「聖教新聞」「池田SGI会長スワミナサン博士と再会」「インドの世界的な植物遺伝学者であり、核廃絶に取り組む科学者の国際組織『パグウオッシュ会議』の会長を務めるモンコンブ・S・スワミナサン博士と池田SGI会長が27日午後2時半、東京・信濃町の聖教新聞本社で1年半ぶりに再会」
・5月7日付「聖教新聞」「新緑の創価大学で創価教育同窓の集い 創立者に南米ボリビアの名門学府が名誉博士号」
 「『創価教育同窓の集い』が5日、新緑の創価大学記念講堂で盛大に開催された。席上、創立者の池田SGI会長に、南米ボリビア共和国のサン・フランシスコ・ハビエル・デ・チュキサカ大学から東洋人初となる『名誉博士号』が送られた」

 ※創価大学で開催された創価教育同窓の集いに出席し、南米の大学から名誉博士号を受けた池田大作氏。参加者によれば健康状態は悪いようにはみえなかったという。だが池田氏が「死」を意識し、健康状態に人一倍気を使っていることは、「聖教新聞」に掲載された「健康と生命と仏法を語る」と題するてい談記事からも読み取ることができる。
  もっともここでの「死」についてのアピールは、先頃死去した池田門下生の筆頭的地位にいた野崎勲副会長の61歳での「死」が、多くの学会幹部に動揺を与えていることを抑制するためのものであるのかもしれない。

●チャウシェスク・ノリエガの名は載せず……
・5月1日付「聖教新聞」「5・3『創価学会の日記念特集@』SGI会長平和へ!世界の指導者と会談」「対談した主な国家指導者 アキノ大統領(フィリピン)〜ワレサ大統領(ポーランド)」
・5月2日付「聖教新聞」「5・3『創価学会の日記念特集A』普遍的な人間学、希望の哲学 池田博士の言葉は人類の羅針盤 海外講演30周年18カ国で31回」
・5月3日付「聖教新聞」「5・3『創価学会の日記念特集B』全世界が賛嘆!『池田博士は人類の希望』と SGI会長への海外からの顕彰」
 
 ※池田大作氏の会長就任記念日を慶祝して、毎年、創価学会は池田氏に対する勲章や名誉称号、世界各国の要人や識者等との会談数、そして講演の回数などを特集記事で大々的に報じる。今年も5月1日から3日にかけて「聖教新聞」の3、4、5面等を使用して池田氏の偉大さがこれ見よがしに喧伝している。
  このうち5月1日の特集では、池田氏がいかに多くの国家指導者と会談しているかを報じており、ゴルバチョフ・ソ連大統領やマンデラ南ア大統領、グスタフ・スウェーデン国王、胡錦濤中国国家主席、サッチャー・イギリス首相など、世界各国の国家指導者との写真とともに、これまで池田氏が会談した世界各国の国家指導者の名前がアイウエオ順で羅列されている。だが、よくみるとその中にはルーマニアのチャウシェスク大統領やパナマのノリエガ将軍、フィリピンのエストラーダ大統領などの名前がない。民衆の怒りの銃弾に倒れたチャウシェスクを絶賛し、麻薬の親玉とアメリカから名指しされ拘束されたノリエガ将軍との友情を誇示し、不正蓄財で辞任したエストラーダ大統領を誉めあげていた池田氏。そうした“黒い紳士”たちとの交際の歴史も堂々と掲載するのが「正直為本」の宗教指導者なのでは。

●エジプト大使が学会本部へ
・4月27日付「聖教新聞」「エジプト大使が学会本部へ=秋谷会長が歓迎=」エジプト・アラブ共和国のヒシャム・バドル駐日大使が26日午後、東京・信濃町の学会本部を訪問。秋谷会長と本社で会見した」

 ※泥沼化するイラク戦争に加え、国際法上許されないイスラエルのパレスチナ攻撃の激化など、中東情勢は混沌としている。そうした時期にアラブ世界に一定の影響力をもつエジプト大使が学会本部を訪問したにもかかわらず、「世界の平和指導者・池田大作先生」は、エジプト大使と会おうともせず、代わりに秋谷会長が応対をした。
  所詮、池田氏の「平和行動」「平和対話」とはこんなものなのである。

●迎合続く地方テレビ局
・4月29日付「聖教新聞」「君が世界を変えていく 群馬テレビで放映」「池田SGI会長のエッセー集『君が未来を変えていく』(朝日出版社刊)を映像化した特別番組が28日、群馬テレビで放映された。20世紀最大の歴史家・トインビー博士の体験等を紹介するSGI会長のエッセーの朗読と、世界各地で敢行されたロケの貴重な記録映像のドキュメンタリー」
・5月4日付「聖教新聞」「テレビ神奈川で民音の特別番組」
 「民音創立40周年を記念する特別番組『地球をひとつに 音楽の星に』が3日、テレビ神奈川で放映された。番組では、池田名誉会長が世界平和を願い民音を創立した歴史を紹介」

 ※3月に池田大作氏に感謝状をわたしたテレビ神奈川が、創価学会の外郭団体である民主音楽協会についての特別番組を放映。群馬テレビも池田大作氏のエッセー集を映像化した特別番組を放送した。激動の世界情勢、そして混迷する国政、他に報道することはいくらでもあるだろうに。

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