2004-4-15
信濃町探偵団―創価学会最新動向

●創価大学法科大学院に多大な期待をかける創立者・池田大作氏
・3月31日付「聖教新聞」「創価大学創立者 法科大学院を視察」
 「創価大学創立者の池田名誉会長は30日、4月に開学する『創大法科大学院(ロースクール)』を視察した」「開学準備にあたってきた教職員に、創立者は、『法科大学院の開学、おめでとう!皆さんの奮闘はよくうかがっています。本当にありがとう。教育は世界の焦点です。なかでも、法科大学院は今、一番の急所です。私も見守っています。どうか、よろしく頼みます』と語った。続いて創立者は、本部棟1階の『模擬法廷教室』へ足を運んだ。創大の法科大学院は、司法研修所の教官、司法試験の考査委員、また裁判官・検察官・弁護士を務めた、実務経験豊かな一流の教授陣を誇る」
 「『裁判所には、私も何度も行きました。証人に立ったこともあります』と創立者は述懐。それは、全くの事実無根の冤罪事件と、創立者の側が被害を受けた事件であり、当然のことながら、創立者の正義は、すべて司法の場で明確に証明されている。民衆のための法律家。『法の支配』に貫かれた公正な社会。国際化に対応した司法の改革。それらが一段と求められる時代に入った」
 ※司法制度改革の一環として設けられた法科大学院に満腔の期待を寄せる池田大作氏。その教員は司法試験の教官や司法試験の考査委員をはじめとする錚々たるメンバーだという。本誌の平成14年7月号で特集した「七・三大阪事件(池田大作選挙違反事件)の罪と罰」に明らかなように池田氏の選挙違反での逮捕事件は、検察側の違法な取り調べの結果、無罪となっただけであり、公職選挙法違反の事実は歴然としたものだった。だが、これを「聖教新聞」は「事実無根の冤罪事件」「創立者の正義は、すべて司法の場で明確に証明」などと主張。「民衆のための法律家」の育成をアピールしている。創価学会にあって「民衆」とは他ならぬ「創価学会」のこと。これにより司法の危機はますます深まることになるのか……。

●ローカルテレビ局が相次いで池田原作アニメや学会礼賛番組を放映
・3月31日付「聖教新聞」「とちぎテレビで放映 名誉会長の原作アニメ『お月さまと王女』」
・4月1日付「聖教新聞」「テレビで放映――神奈川 名誉会長原作アニメ 山口 対話が拓く教育の未来」
 「池田名誉会長原作の創作童話アニメ『さばくの国の王女さま』『さばくの宝の城』が3月30日と31日、それぞれテレビ神奈川で放映された」「一方、特別番組『対話が拓く教育の未来 教育力の復権に向けて』(KBS京都制作)が31日、テレビ山口で放映。牧口初代会長の先見性あふれる教育学を、学校現場で実践する教育者の活躍を伝える番組。米チャップマン大学『名誉人文学博士号』授与式での、池田名誉会長のスピーチも紹介された」
 ※経営の厳しい地方ローカル局の創価学会への擦り寄りがますます激しくなってきている。それにしても池田氏のスピーチや創価学会の初代会長の教育に関する説を礼賛するかのごとき番組が、「教育」をテーマにした番組として放映されることに問題はないのだろうか。
  創価学会には教育部という学会員教員を統括する組織があり、ここには数万の小・中・高の教員が所属している。憲法で宗教教育は禁じられているが、教育に名を借りて創価学会の学説を教育現場に浸透させるようなことがあれば問題である。

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