2004-3-1
信濃町探偵団―創価学会最新動向

●池田大作氏の動静
・2月6日付「聖教新聞」「池田名誉会長 秋谷会長が出席 第35回本部幹部会」
 「第35回本部幹部会ならびに第5回全国青年部幹部会が5日午後、東京・千駄ヶ谷の創価国際友好会館で開催された。これには、池田名誉会長、秋谷会長が、世界14カ国・地域のSGIの友と出席した」
・2月14日付「聖教新聞」「池田SGI会長が出席 アメリカSGI首脳会議 21世紀の展望を協議」
 「池田SGI会長は13日午後、アメリカSGIの代表と、21世紀を展望する首脳会議を東京牧口記念会館(八王子市)で行った」
・2月16日付「聖教新聞」「タイ文化省が池田SGI会長に文化功労顕彰」
 「タイ王国の文化省から池田SGI会長に『文化功労顕彰』が15日、授与された。(中略)授与式は午後2時半から、八王子市の東京牧口記念会館で行われ(た)」

 ※2月5日の本部幹部会で「追撃の手を緩めることなく極悪の根を断て」とハッパをかけた池田氏は、13日には八王子でアメリカSGIの代表らと会議。15日にはタイからの顕彰を受賞し、来日したタイの文化大臣と懇談した。立春は過ぎたとはいえまだ肌寒い日が続くが、温かい創価学会施設の中で、池田氏は元気に学会員らに檄を飛ばしている。

●隊旗授与式、訪中無駄足、女性議員大会…
・2月2日付「公明新聞」「陸上自衛隊に隊旗を授与 北海道旭川市 任務果たし、無事帰国を 神崎代表があいさつ」
 「イラク人道復興支援に当たる陸上自衛隊本隊の隊旗授与式が1日、北海道旭川市の陸自第2師団司令部で行われた。(中略)公明党の神崎武法代表、川口順子外相、石川亨統合幕僚会議議長、先崎一陸上幕僚長らも出席。神崎代表は、昨年12月に訪問したサマワの状況を紹介し、隊員の任務の遂行と全員の無事帰国を念願する、とあいさつした」

 ※隊旗授与式に小泉首相、石破防衛庁長官とともに出席した神崎代表は、次のようにあいさつし、派遣される自衛隊員を激励した。
 「昨年12月20日、私は急きょ、イラクのサマワを訪問し、皆さまの宿営地を視察してまいりました。サマワの治安は比較的安定し、現地では自衛隊の皆さまが来られることを歓迎しております」
 オランダ軍に守られてのわずか3時間半の視察。そんなことはあって欲しくないが、不幸にも自衛隊員から犠牲者が出た場合の政治責任は覚悟してるんだろうな。

・2月12日付「公明新聞」「党訪中団胡錦濤主席と会談」「北朝鮮問題、日中で意見交換」「拉致解決、日朝対話を支持 胡主席 6カ国協議の成果に期待 神崎代表」
 「公明党第3次訪中団の神崎武法代表は11日午後、北京・人民大会堂で胡錦濤国家主席と会談した。席上、神崎代表は25日に再開される6カ国協議(米国、中国、韓国、北朝鮮、日本、ロシア)の実現に対する中国政府の努力に敬意を表明。胡主席の訪日を要望した。これに対し、胡主席は新しい日中関係の構築に意欲を示すとともに、6カ国協議の継続に期待感を表明した」
・2月12日付「聖教新聞」「神崎代表、胡錦濤主席と会談」「拉致、日朝の対話解決支持」

 ※中国を訪問し胡錦濤国家主席らと会談した公明党訪中団。訪中前の記者会見では、6カ国協議で拉致問題を取り上げてくれるよう中国政府首脳に協力を要請するなどとしていたが、胡主席には、あっさりと拉致問題は日朝2国間でといなされ、胡主席の訪日についても歴史認識問題を持ち出されてかわされてしまった。これでは成果どころか、中国は6カ国協議で拉致問題を取り上げないという確認を取りにいったようなもので、日朝の交渉にはマイナスにこそなれ、なんらプラスにはならなかった。
 現在、日中関係は小泉首相の靖国参拝問題が災いして良好とはいえない状態にある。それだけに公明党としては中国とのパイプの太さをひけらかして政権内での影響力を拡大しようとしたのだろうが、無駄足に終わった。
 ま、母体の創価学会が中国のスピーカー役をつとめ、中国に対する日本の土下座外交を促進しているのだから、公明党の申し入れなど、中国がまともに取り合うことなど考えられない。あわよくば6カ国協議を前に拉致問題で一発当てようと思ったのだろうが、「とらぬ狸の皮算用」に終わった。

・2月16日付「公明新聞」「晴れやかに第1回全国女性議員大会」「神崎代表、小泉首相も出席」
 「参院大勝利に向け女性議員が先頭に――。公明党は15日午後、東京・中央区の中央会館ホールで第1回全国女性議員大会を開き、860人の女性議員が集って、今夏の参院選大勝利に向けて力強く出発した。浜四津敏子代表代行(女性委員会委員長)は『日本一戦う、仲の良い、力のある女性議員集団に』と呼びかけ、神崎武法代表、小泉純一郎首相(自民党総裁)、坂口力厚生労働相(公明党)が来賓として祝辞を述べた」
 「2002年の第4回党全国大会に続いての来賓出席となった小泉首相は、『女性の立場から政治を変えていこうという視点を、小泉内閣も自民党も大事にしながら、自民、公明が共に協力し、日本の経済発展、世界の平和と安定のために貢献したい』と祝辞を述べた」

 ※公明党の第1回全国女性議員大会に小泉首相が出席。祝辞を述べた。多くの女性議員に囲まれた小泉首相は「今日はお花畑に来たよう」とヤニさがった。それにしても小泉首相が夫人と離婚したのは夫人が学会員だったことがその一因だったとも伝えられる。公明党の女性議員はその創価学会の婦人部の幹部・活動家から抜擢、登用された人々だが、小泉首相はご機嫌だった。
 その結果、早速、公明党の女性議員のトップに位置する浜四津代表代行が、政府のイラク復興事業の目玉となっているメソポタミア湿原の環境保全事業の視察のためにイランを訪問。イラン側からイラクとの国境地帯にあるメソポタミア湿原を視察するのだという。神崎代表がサマワなら、私はメソポタミアということのようだ。
 2月18日に行われた党首討論の席上、民主党の菅代表は自民党と公明党の融合ぶりを指摘し、いまや自・公は「自民公明融合新党」だと批判したが、小泉首相の公明党女性議員大会出席は、そうした両者の融合ぶりを象徴しているといえるだろう。
 ちなみに2月19日付「日刊ゲンダイ」掲載のコラム「奇っ怪ニッポン」で田中康夫長野県知事は、小泉首相の公明党女性議員大会出席を次のように論評している。
 「で、その小泉ワンワンの派兵に関する説明を、今や公明党支持者の50%が『納得している』、との世論調査結果を16日付『日経』が掲載しています。自民党支持者を含む国民全体では未だ60%が『納得していない』のですから、何とも際だっています。流石は池田大作先生が唱える『人間革命』の成果。その数値は一夜にして、支持政党別のトップに躍り出ました。いよっ、平成の体制翼賛会誕生と、中川秀直国会対策委員長が不透明な官房機密費なんぞから調達した“御捻り”が自民党から飛んできたりしてね。
 『喜び組』も斯くあらんや、と思わせる程に満場の拍手で公明党全国女性議員大会に迎え入れられた小泉ワンワンは、『今日はお花畑に来たよう』と壇上で述べ、更なる熱狂の渦に包まれたのだとか。相も変わらず高給が保証された新聞&TVの“埃”高き記者達が好意的に報じています」

●創価学会幹部の最新序列?
・2月11日付「聖教新聞」「イラン革命記念日 学会代表が祝賀会へ」
 「駐日イラン大使館が主催するイラン革命記念日の祝賀会が10日、東京・港区の大使公邸で行われた。これには、学会本部国際室の吉郷室長、小関副部長が出席した。吉郷室長は、アリ・マジェディ大使に、池田SGI会長からの祝福の言葉を伝え、大使から丁重な謝辞があった」

 ※昭和50年代から池田氏はイラン大使と会談するなど、創価学会と革命後のイランは密かにパイプを繋いでいる。その狙いは、当時、池田氏がアメリカのキッシンジャー元国務長官に中東和平に関する提言の手紙(もちろん大作の代作グループの作成)などを送っていることから、中東和平に何らかの関与をすることで、ノーベル平和賞獲得への道筋を開こうとしたものと見られている。
 それだけにイラン大使館での革命記念日の祝賀会に創価学会の代表が出席することは決して、めずらしいことではない。もっとも、今年は池田大作氏が「サッチャー、サッチャー」と呼んで可愛がっている公明党の浜四津敏子代表代行が、近々、イランを訪問するだけに、余計、熱が入っていたかもしれないが。

・2月19日付「聖教新聞」「秋谷会長を中心に広宣流布のリーダー会議」

 ※創価学会の方面長会議の出席者名が記載されている。創価学会幹部の序列を知る上での参考になるのでその一部を紹介する(記載順)。
 秋谷栄之助 青木亨 原田稔 山崎尚見 大場好孝 西口良三 大野和郎 山本武 八尋頼雄 福島啓充 原田光治 鈴木琢郎 池田博正 長谷川重夫 大山博道 正木正明 谷川佳樹 忍田和彦 緒方博光 藤原武 高梨幹哉 西村貢 浜名正勝 山田邦明 
 秋山栄子 八矢弓子 浅野香世子 坂口幾代 高柳洋子 上田京子 三井麻生 松江久美 笠貫由美子 先崎貴代子 大曽根洋江

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