2003年7月15日号
信濃町探偵団―創価学会最新動向

●池田大作氏の動静
・6月26日付「聖教新聞」「池田名誉会長、秋谷会長が出席 全国最高協議会」
 「全国最高協議会が25日、東京・新宿区の信濃文化センターで行われ、池田名誉会長、秋谷会長が、方面長・婦人部長、婦人部・男子部・女子部の代表らと出席した」
・6月30日付「聖教新聞」「名誉会長がスピーチ 各部代表協議会」
 「各部代表の協議会が29日夕、東京・新宿区の信濃文化センターで行われ、池田名誉会長が出席した」
・7月3日付「聖教新聞」「創立者がスピーチ 創価教育協議会」
 「若江創大学長、福島女子短大学長ら代表による創価教育協議会が2日、八王子市内で行われ、創立者の池田名誉会長が出席した」
・同日付「聖教新聞」「名誉会長 第2総東京代表と協議会」
 「第2総東京婦人部の協議会が2日、東京・八王子市の東京牧口記念会館で行われ、池田名誉会長が、高村第2総東京総合婦人部長、田代同婦人部長ら代表とともに出席した」

 ※六月十二日開催の本部幹部会に出席しスピーチして以来、その動静についての報道がなされていなかった池田大作氏が、六月末から再び各種の会合に姿を見せ、相次いでスピーチしている旨、報じられている。
  いずれの報道にも池田氏の写真は掲載されていない(以前撮影した顔写真のみ)が、報道が事実であれば、池田氏は療養・静養場所であると推測される学会本部裏手の信濃町駅に隣接する信濃文化センターから、八王子市内の牧口記念会館に移動することが可能な状態にまでは快復しているものと見られる。

●秋谷会長韓国初訪問
・6月25日付「聖教新聞」「ロシア連邦議会 下院代表団が本部へ 秋谷会長が歓迎」
 「ロシア連邦議会・下院(国家会議)の社会団体委員会代表団のアレクサンドル・ダヴィドフ団長ら一行が24日、学会本部を訪問。秋谷会長が新宿区の戸田記念国際会館で歓迎した」
・7月2日付「聖教新聞」「中国程公使が来訪 秋谷会長が歓迎」
 「駐日中国大使館の程永華公使が1日午後、学会本部に来訪。秋谷会長が聖教新聞本社で歓迎した」
・7月7日付「聖教新聞」「韓国新本部棟の開館祝賀の式典 池田SGI会長がメッセージ 秋谷会長が出席して幹部会」
 「秋谷会長は4日午後、韓国訪問団の一行とともに韓国・ソウルに到着した。会長の韓国訪問は初めて。同日夜には、新本部棟で行われた韓国SGIの代表会議に出席した。また、5日午後には、韓国SGI新本部棟の開館祝賀幹部会へ。これには池田SGI会長が、韓国の同志の広布への尽力を讃え、メッセージを送った」

 ※ロシアの下院代表団や中国公使らと相次ぎ、面談するなど八面六臂の活躍の秋谷会長が、七月四日、韓国を訪問し、韓国SGIの新本部棟の開館祝賀の幹部会に出席した。本誌の平成十四年六月一日号既報のように、韓国SGIは、数年来、前理事長の金権疑惑をはじめとする執行部の腐敗に、「善の連帯」と称する一部(といっても数万規模)の会員が反発。組織分裂の危機に直面している。それだけに池田氏が韓国SGIに送ったメッセージは「『仲が良いこと』『信頼』『団結』こそ最大の力であると強調」だという。

●「常在戦場」で第一次公認候補を発表
・7月4日付「公明新聞」「次期衆院選と来年夏の参院選 公明第1次公認を発表」
・7月5日付「公明新聞」「現有31議席以上をめざす 常在戦場の覚悟で全議員・候補が拡大の先頭に」
・7月6日付「公明新聞」「衆院選は『政権選択』の選挙」「衆参で異なる制度 同日選は有権者が混乱」

 ※公明党が今秋にも解散が予想される次期衆院選と明年夏の参院選の第一次公認候補を発表した。「常在戦場」を掲げて現有議席以上の確保を期す公明党だが、明年夏の参院選の東京選挙区の候補には、浜四津敏子代表代行に代えてフジテレビの国際局次長などを務めた沢雄二氏を起用した。
  また、「公明新聞」では、衆参同日選は「有権者が混乱する」とか、「憲法違反」であるなどと主張。学会員が混乱する衆参同日選を忌避する創価学会・公明党の本音をのぞかせている。
  六月末以来、公明党は衆参同日選に対する強い反発を露わにし、神崎代表が衆参同日選であれば自民党候補の応援はできないとの意向を明らかにしたのをはじめ、七月三日に行われた自・公・保三党の党首会談の席上、公明党首脳は十月の衆院解散を視野に入れての臨時国会の九月末召集と、九月末に行われる自民党総裁選の前倒しに言及。冬柴幹事長は、あたかも臨時国会の九月末召集=総裁選前倒しについての合意が醸成されたかのように語っている。
  こうした公明党の横紙破りには、さすがに自民党内からも反発の声があがり、創価学会・公明党と自民党のパイプ役を果たしてきた野中広務元幹事長までもが批判の声をあげている。そろそろ自民党の議員各位も、同党の平沢勝栄代議士が「覚醒剤」に譬える創価学会票を貰うこと、憲法の政教分離原則に抵触する疑惑のある創価学会と手を結ぶことの危険性を認識すべきだろう。

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