2003-12-15号
信濃町探偵団―創価学会最新動向

●池田大作氏の動静
・11月23日付「聖教新聞」「モンゴル エンフバヤル首相を歓迎」
 「池田SGI会長は22日午後2時、モンゴル支援国会合に出席のため来日したモンゴル国のエンフバヤル首相を、東京・信濃町の聖教新聞本社に歓迎」「21世紀のモンゴルと日本の友好を見つめて語り合った」
・11月30日付「聖教新聞」「池田名誉会長に『理解友誼国際文学賞」
 「中国最大の文学者団体『中国作家協会』と『中華文学基金会』が29日、池田名誉会長に『理解・友誼 国際文学賞』を授与した」「創価大学本部棟で行われた晴れの授賞式」「謝辞に立った名誉会長は、ともに日中友好と正義の道を、そして文学の力で社会の復興をと語り、会場に集った青年に呼びかけた」
・12月5日付「聖教新聞」「池田SGI会長に南米解放の英雄の生まれ故郷から ベネズエラ功労勲章 勲1等が ベネズエラ・ボリバル共和国大使公邸で叙勲式」
 「南米ベネズエラ・ボリバル共和国から4日、池田SGI会長に『ベネズエラ功労勲章勲1等』が贈られた。これは長年にわたって社会に価値ある仕事をなしてきた人物に贈られるもので、『勲1等』は最高位にあたる。世界の平和のため、ベネズエラと日本の文化交流のために働いてきたSGI会長を『奉仕の模範』と讃える国家勲章である」

 ※モンゴルの首相と聖教新聞社で会談。創価大学で中国の作家協会からの文学賞を受賞。さらにはベネズエラ大使館で勲1等勲章の受賞と、各所を移動して賞を受ける池田大作氏。どうやら健康状態は良好のようだ。
  それにしても池田氏はかつてEECを提唱したクーデンホーフ・カレルギー伯爵から「ノーベル賞をもらえるでしょう」と言われたとき、次のように発言していた。
 「そのような栄誉はほしくもありません。また下さるといっても、受けることもありません。そのような人間が世界に一人くらい、いてもよいでしょう」
  同様にこんな発言もある。
 「今の政治家は、やれ勲章を貰うとか、金をとるとか、また有名人は利己主義になって、自分の名だけ売って、金儲けをするとか、めちゃくちゃな世界であります。(中略)私ども創価学会員は、位もいらない、名前もいらない、有名でなくともよい、大臣もいらない、また権力もいらない」
  それがいまでは世界各国からの勲章、顕彰など名誉自慢。あげく大臣も権力もある。自家撞着も甚だしい。
  また、今年11月19日付「聖教新聞」に掲載された「21世紀の展望を語る」と題する首脳座談会記事では、「福沢諭吉“勲章など御免だ”“勲章や栄典は俗物の玩弄物”」との見出しをつけ、秋谷栄之助会長以下の幹部が次のように語っている。
  「弓谷(東京男子部長) 慶應義塾を創立した、明治の大思想家の福沢諭吉は、一生涯、勲章をもらわなかった。何度も政府から話があったが全部、断った。彼は“政府は勲章や位の製造所であって、自分勝手に名誉を制作して、世間的な名誉や利益にしか関心のない俗輩の玩弄物(=オモチャ)にしている”と鋭く喝破した。
  秋谷(会長) その通りだ。
  杉山(男子部長) それに福沢諭吉は、自分で創刊した新聞に“勲章などは御免”という記事を載せたこともある。(中略)
  青木(理事長) 立派な見識だ。今の日本の政治家に聞かせてやりたいな!」
  日本の政治家に聞かせてやる前に、すぐ近くにいる親分の池田大作さんによく聞かせてやるべきなのでは。

●ガンジー・キング・イケダ展
・12月4日付「聖教新聞」「非暴力 源流の国・インドで大反響 ガンジー・キング・イケダ展」「国立ムンバイ大学で開催」「3人の精神は人類文明の灯台 池田博士こそ『人類を導く指導者』と確信(ムンバイ大学副総長)」
 「20世紀から21世紀へ、非暴力闘争の歴史をつづる『ガンジー・キング・イケダ展』が、非暴力の源流の国・インドの各地で大反響を呼んでいる。11月24日には、国立ムンバイ大学で開幕。マハラシュトラ州のモハメッド・ファザル知事は、『マハトマ・ガンジー、キング博士、池田博士の3人に、私たちは続かねばならない』と強く訴えた」

 ※「暴力なき世界を、どうすれば築けるのか――ガンジーの非暴力に学ぶインドの指導者たちは、その答えを真摯に求めている。だからこそ、ガンジーキング亡き後、非暴力による民衆運動を世界で繰り広げる池田SGI会長に大いなる希望の光を見いだしているのである」と「聖教新聞」は書いているが、冗談はやめて欲しい。
  ことし1月の「SGIの日記念提言」で、国際紛争を解決するための軍事力を肯定したのは池田氏である。また、弟子である公明党議員らがイラク特措法を強行採決しても黙認したのは池田氏である。
  もし本当に「非暴力抵抗主義」の系譜をひく平和主義者だというならイラク問題に声をあげるべきだろう。また、外交官まで殺害されたイラクに小泉政権が自衛隊を送ることの愚について、なんらかの声をあげるべきだろう。創価学会の政治部である公明党は連立与党なのだし、「日本は創価学会なかんずく池田氏によって動かされている」(秋谷発言要旨)と思っているのだから。だが、ガンジー、キングにならぶ平和の偉人・池田大作氏は、イラク問題に対してなにもいわない。床屋政談的な責任を伴わない問題に対しては饒舌だが、責任を伴う現実問題については沈黙を守るのが、この平和の指導者の特性なのである。

●2004年婦人部活動大綱
・11月30日付「聖教新聞」「2004年『創価完勝の年』――婦人部の活動について」「勇気ある対話で幸福のスクラム」「@一人から全国へ、ダイナミックに友情の拡大」
 「大誠実の対話こそ心を開くカギである。(中略)そのためにはこれまでの絆をどこまでも大切にし、さらに新しい出会い、ネットワークの拡大に力を入れる。さらに地域行事などにも、積極的に参加し、信頼と理解の輪を大きく広げていきたい」

 ※明年夏の参議院選挙で「悲願の1000万票」の達成を目論む創価学会。先の衆院総選挙では、創価学会婦人部が公明党候補が小選挙区に立候補している地域で、大規模なローラー作戦を展開したが、来年もまた「創価学会の集票部隊」ともいわれる婦人部が、全国各地で活発な活動を展開するものと予想される。

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