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    <subtitle>宗教と社会の関係を考える小冊子「フォーラム21」をお届けします。</subtitle>
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    <title>2010-1 目次</title>
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    <published>2010-01-11T07:41:42Z</published>
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    <summary>1月号　目次 閻魔帳 創価学会・公明党、政治路線の岐路 民主党は「政教分離」問題...</summary>
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        1月号　目次

閻魔帳
創価学会・公明党、政治路線の岐路
民主党は「政教分離」問題に決着を／川崎泰資

特集／矢野元委員長が問う「創価学会の公益性」とは??

矢野絢也元公明党委員長インタビュー
「池田大作さん、大風呂敷を畳んだらどうですか」

財務納金で「世界一の王者になれる」と説く、池田名誉会長の欺瞞／段　勲

トピックス／葛飾政党ビラ配布判決と信教の自由（1）―解説
「知る」権利と「知らせる」自由
宗教界にとっても「他人事」ではない／本誌編集部

トピックス／葛飾政党ビラ配布判決と信教の自由（2）―当事者の手記
最高裁判決の異常／荒川庸生

●連載

信濃町探偵団――創価学会最新動向

斎藤貴男の［キーワード漂流］(17)
「プロ」が軽んじられる時代／斎藤貴男

怪文書から世相を看る―・(18)
怪文書が伝える大荒れの09年教育界／六角　弘／六角　弘

世之介の「つれづれなるまま」（106)
辞世の句／金原亭世之介

雑誌記者の備忘録(110)
矢野氏が明かした創価学会VS国税庁の攻防／山田直樹

ヨーロッパ・カルト事情（151）
創価学会＝日蓮宗　フランス創価学会の危険な戦略／広岡裕児

執筆者紹介　バックナンバー一覧　編集後記

編集後記から

　あけましておめでとうございます。
　2002（平成14）年に創刊した小誌も、今年で9年目を迎えることになりました。終始一貫、宗教と政治・宗教と社会の諸問題、特に創価学会と公明党問題を取り上げてきた小誌にとって、政権交代が実現した昨年は、大きなエポックの年となりました。
　しかし今年は参院選も予定されています。今後も、小誌は倦まず弛まず宗教と政治・宗教と社会の諸問題についての報道と追究を続ける予定です。
　そのための嚆矢として、本号では一昨年の創価学会提訴以来、創価学会と公明党さらには池田大作氏についての隠された事実を明らかにしている矢野絢也元公明党委員長のインタビューを掲載しました。
　矢野氏は昨年末に講談社から『私が愛した池田大作　「虚飾の王」との五〇年』を刊行されましたが、小誌インタビューでも公明党委員長・書記長を歴任した矢野氏しか知り得ない池田大作氏の実像や、創価学会に対する国税の税務調査問題や自民党による池田大作国会証人喚問要求の背景について、興味深い事実を語られています。ぜひともご一読ください。

        
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    <title>2010-1 信濃町探偵団―創価学会最新動向</title>
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    <published>2010-01-11T07:39:32Z</published>
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    <summary>●「財務」を煽りに煽った池田大作“大商人” ・12月1日付「聖教新聞」「社説」「...</summary>
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            <category term="01最新トピックス" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.forum21.jp/">
        <![CDATA[<strong>●「財務」を煽りに煽った池田大作“大商人”</strong>

・12月1日付「聖教新聞」「社説」「広宣流布への供養に無上の福徳」
　「現代において『法華経の行者』としての使命を担う仏意仏勅の団体は、三代の師匠と共に大難を勝ち越えてきた創価学会にほかならない。故に、厳しい不況下で真心の財務に取り組んでくださる広布部員の皆さまの功徳は計り知れない。
　池田名誉会長は同志に語った。『妙法のため、広宣流布のために真心を尽くすことが、どれほど尊いことか。どれほど偉大な功徳があるか。大変な時に護られる。一家も栄える。人間革命していける。生々世々、そして子孫末代まで豊かな福徳に包まれゆくことは間違いない。それこそ、世界一の王者のごとき境涯になれるのである』と」

　※政府がデフレ宣言をする不況の中で、創価学会のために金を出せば「偉大な功徳」があり、「子々孫々まで豊かな福徳に包まれ」「世界一の王者のごとき境涯になる」と煽りに煽る池田大作氏。かつて池田氏は次のように発言していた。
　「創価学会としては、永久に皆さん方から、ただの一銭も寄付を願ったり、供養願うようなことはいたしません」（昭和37年6月16日付「聖教新聞」）
　「邪宗教はあくまでも金儲けのための信心であります。金儲けのための企業が邪宗教であります」（昭和36年4月8日付「聖教新聞」）
　　最高級のベンツに乗り、豪華施設で優雅に暮らす池田大作氏。学会員からは「永久に」「ただの一銭も寄付を願ったり、供養願うようなことはいたしません」だったのでは？。呆れるというか笑うしかない。]]>
        
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    <title>2010-1 特集／矢野元委員長が問う「創価学会の公益性」とは?</title>
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    <published>2010-01-11T07:38:21Z</published>
    <updated>2010-01-11T07:39:19Z</updated>
    
    <summary>財務納金で「世界一の王者になれる」と説く、池田名誉会長の欺瞞 ジャーナリスト　段...</summary>
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            <category term="01最新トピックス" />
    
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        <![CDATA[<strong>財務納金で「世界一の王者になれる」と説く、池田名誉会長の欺瞞</strong>

ジャーナリスト　段　勲

　<strong>学会本部への国税調査対策を強いられた矢野氏</strong>

　昨年暮れ、矢野絢也・元公明党委員長が『私が愛した池田大作』を出版した。この中に、1990年から92年にかけて、創価学会本部に国税庁の税務調査が入った際の関与について告白している。
　もう十数年前の話になるがこの時、筆者はニュースを先取りし、「週刊文春」に実況中継のような形をとりながら何回かに分けて報じた。
　学会本部に、本格的な税務調査が入ったのはこれが初めてである。多くのメディアが注目する中で、ほぼ2年間に及んだ税務調査は、結果的に学会が過去3年分の追徴課税6億円余り（大半は墓石などの収益事業部門）を支払うことで幕を閉じた。
　でも、まだ“不透明な部分”が随分と残され、消化不良のままに取材を終えてしまった記憶が蘇える。
　当時、この学会の税務調査を2年間追い続けていた全国紙の社会部記者も、
　「国税当局は、学会の入り口までは入れたが、奥の院までは入りきれなかった」
　と、含みのある言葉を残し、不快感を見せながら取材ノートを閉じた。
　では、“不透明な部分”とは何であったのか。1つは、国税庁当局に対する学会（公明党）の度過ぎた攻防である。当局の資料調査課が大勢で、東京・信濃町の「聖教新聞社」に乗り込んで来たとき、同会はパニック状態になった。確証も得ていないので詳細は省くが、情報を総合すると、学会はあらゆる対策に着手し、その先頭に立っていた矢野絢也前公明党委員長の名前が見え隠れしていたのである。
　「公明党がうるさくてかなわない」
　当時、国税関係者が漏らしていた言葉だが、一宗教団体に対する正当な税務調査に、国民の税金で支えている政党がなぜ横やりを入れたのか。租税国家を根底から揺るがす見過ごせない大問題であり、その真相を問う国会の追及は今からでも遅くはない。
　第2の不透明は、学会に対する国税調査は、どこまでメスを入れたのか、である。国税庁に対して創価学会は、公明党の力を借りてかなりの反発を見せた。矢野氏が書いた『私が愛した池田大作』に、その一端が明かされている。引用してみよう。
　「90年11月20日、八尋頼雄氏（創価学会顧問弁護士、　現副会長）ＴＥＬ……
　学会が絶対に譲れないものとして、八尋氏から6項目が提示されました。
（1）宗教法人の公益会計部門には絶対に立ち入らせない
（2）財務の大口献金者リストを絶対に提出しない
（3） 財産目録を提出しない
（4） 池田氏の秘書集団のいる第一庶務には調査を入れさせない
（5） 池田氏の公私混同問題に絶対に立ち入らせない
（6） 学会所有の美術品には触れさせない」

　憲法に定められた「納税の義務」について、法の番人という弁護士でもある学会首脳が、“絶対”“絶対cの言葉を乱発し、公党の前委員長に、国税庁の調査を阻止せよ、と命令を下しているのだ。さらに、矢野氏の告発はこう続いている。
　「池田氏は気に入った美術品を世界中から買い集めており、その代金の多くは学会で処理していたからです。……国税の調査が入るとわかると、数十点の美術品を学会系運送会社のトラックに積み、2カ月ほど全国を走り回せたことがありました」
　矢野氏の指摘が事実なら、（5）の公私混同に当たり、新たな税務問題が浮上し、再度、解明を急がなければならない。それにしても、美術品をトラックに積んで2カ月も走り回っていたとは、苦笑も禁じ得ない呆れた工作である。

<strong>　この不況下で飛ばされる“金集め”の檄</strong>

　また、先の（2）にある「財務の大口献金者リストを絶対に提出しない」は、1977年頃以来、毎年12月（選挙の年は変更）、学会が全国の会員から集めている「財務」を指す。
　財務納金の金額は、「1口1万円、上限なし」で、銀行など金融機関からの振り込み方式になっている。
　同会はこれまで、集めた財務総額については、会員にも公表したことがない。一説に年間1000億とも2000億円とも、あるいは年によって3000億円といった声が聞こえてくるが、さらにその使途についても公開することなく、まさに闇の中だ。
　おそらく、企業を含めた世界中で、1000億円単位のカネを、何に使ったか非公開などという組織は、創価学会ぐらいのものであろう。
　国税当局が、「財務の大口献金者リスト」を見聞できたかどうかは分からないが、筆者はそのほんの一部を入手したことがある。日本でも比較的裕福ではない某県内の財務リスト1枚で、氏名、学会役職、職業、住所、献金額が明記されていた。
　リストを元に周辺取材をしてみると、一般の主婦が50万、100万円。中小企業の代表者が、1000万、2000万円と財務納金を行っていた。銀行預金を崩したのか、それとも、所有していた土地でも売ったのかどうか。税務当局が強い関心を抱くのもうなずけよう。
　毎年、創価学会が実施しているこうした「財務」について、会員にどのような指導を行っているのか。「聖教新聞」（09年12月1日付）に掲載されていた「社説」は、衝撃的である。
　見出しが「広宣流布への供養に無上の福徳」とあり、少し長くなるが紹介してみよう。
　「故に、厳しい不況下で真心の財務に取り組んでくださる広布部員の皆様の功徳は計り知れない。
　池田名誉会長は同志に語った。『妙法のため、広宣流布のために真心を尽くすことが、どれほど尊いことか。どれほど偉大な功徳があるか。大変な時に護られる。一家も栄える。人間革命していける。生々世々、そして子孫末代まで豊かな福徳に包まれゆくことは間違いない。それこそ、世界一の王者のごとき境涯になれるのである』と」
　この不況時に財務を出せば、世界一の王者になれる？
　かつて創価学会は「賽銭箱」を置かない宗教団体と自慢し、誇りにして布教してきた。返す刀で、競合する立正佼成会、天理教、霊友会、ＰＬ教団、生長の家等大手の教団を「カネ儲け教団」、「詐欺」と名指しで徹底的に批判。攻撃を繰り返してきたのである。あの時代の信仰スピリットはどこに消えてしまったのか。
　筆者の知り合いにも多くの熱心な創価学会員がいる。楽しい生活を送り、日夜、「広宣流布」活動に励んでいる学会員も少なくない。
　だがその一方で、同じ信仰を数十年と続け、その間、無理をしながら「財務」を納めてきた人たちがいる。そのひとりは脳梗塞で倒れ、仕事もなく、通院費にも事欠く生活状況下にいる。
　あるいは、熱心な学会員の老齢夫婦は、毎年末、預金してきたカネを「財務」に納めて胸を張り、「いつか、天からカネが降ってくるような功徳がある」と信じて疑わない。
　確か2代会長の戸田城聖氏の指導に、「宗教家が信者からカネを集めるのは、赤子の手をひねるより簡単だ」と、発言した記録が残されている。要するに、宗教家は信者からカネなど集めてはならないという戒めの指導だ。しかし池田氏はこれを逆手にとったものか、「財務」納金をめぐる会員指導を見聞すると、「世界平和」とか「人権」、「核廃絶」を唱える宗教家とはまるで別人のようである。
　それにしても、財務を出せば「町内一の王者」とか「市内一」なら、まだ現実味があったと思われる。「世界一の王者」とは、いくらなんでも言い過ぎではないのか。
　矢野氏は国会喚問にはいつでも応じると公言しており、果たして国税当局は、公明党に屈して先の6項目を聖域と化したのか。国民からあらぬ疑いをもたれないためにも、少なくとも国税当局に、回答する義務が生じた。
　
段　勲（だん・いさお）フリージャーナリスト。1947年生まれ。週刊誌記者を経て、創価学会・公明党など宗教問題をはじめ社会・世相、医学・健康等をレポート。『私はこうしてがんを克服した』（日本能率協会）『宗教か詐欺か』『創価学会インタナショナルの実像』（共にリム出版）『定ときみ江　「差別の病」を生きる』（九天社）『鍵師の仕事』『高額懸賞金付き！未解決凶悪事件ファイル』（共に小学館文庫）など著書多数。
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    <title>2009-12月号　目次</title>
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    <published>2009-12-03T15:35:54Z</published>
    <updated>2009-12-03T15:36:38Z</updated>
    
    <summary>閻魔帳 小沢民主党幹事長の参院選対策行脚の波紋 排他性批判は、キリスト教より創価...</summary>
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        <name>Forum21</name>
        
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            <category term="05最新号の目次" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.forum21.jp/">
        閻魔帳
小沢民主党幹事長の参院選対策行脚の波紋
排他性批判は、キリスト教より創価学会に／川崎泰資

特集／惨敗の中の二つの創立記念日――あがく創価・公明

今、池田大作に必要な「政治からの撤退」の決断／古川利明

11・18創立記念日広告――「核廃絶」の悪用を図る／乙骨正生

11・17公明党創立記念日　「チーム3000」での巻き返しの問題点／本誌編集部

トピックス／「自公連立の落日」と仏教会の役割
大阪府仏教徒大会で矢野氏が講演／本誌編集部

トピックス
外国人参政権問題と創価学会・公明党／段　勲

●連載

信濃町探偵団――創価学会最新動向

今月の「悪口雑言」――「平和と人権」を看板にする団体の“ホンネ”集

斎藤貴男の［キーワード漂流］(16)
「私生活の平穏」の優先順位／斎藤貴男

怪文書から世相を看る―・(17)
平成21年怪文書事情―政界篇／六角　弘／六角　弘

世之介の「つれづれなるまま」（105)
愛菊会／金原亭世之介

雑誌記者の備忘録(109)
「新型インフルエンザ」騒動の虚実／山田直樹

ヨーロッパ・カルト事情（150）
詐欺で有罪になった宗教団体／広岡裕児

執筆者紹介　バックナンバー一覧　編集後記

編集後記から

　今年の小誌の発行も本号で終わりとなります。
　衆議院総選挙が予定されていた今年は、日本の政治にとって大きな岐路となる年でした。「宗教と社会のかかわりを考える」ことを標榜し、創価学会・公明党問題を中心とする宗教と政治の関係を報道し続ける小誌にとっても、衆院選の結果は今後の日本の政界における宗教と政治の関係を考える上で極めて重要なエポックであることから、その結果に注目をしていました。
　結果はご存じの通り。自公両党は惨敗し、自公連立政権は崩壊。自公に代わって創価学会が「仏敵」と位置づけていた民主党を中心とする連立政権が発足しました。
　まさに革命といってもいい政権交代が実現しましたが、宗教と政治の関係については、まだその先行きがよく見えてきません。今後とも小誌は、国政・地方を問わず、宗教と政治の関係について厳しい監視を続けていく所存です。
　ところで小誌今号のトピックスで報じたように、11月12日に大阪府で開催された仏教会のシンポジウムに矢野絢也元公明党委員長が、小誌の常連執筆者である川崎泰資氏と小誌の編集・発行人の乙骨とともに出席しました。
　その席上、矢野氏は、公明党国会議員ＯＢに無理矢理奪われていた「黒い手帖」が返還されたことから、今後は、自らが関わった創価学会ならびに池田大作氏を守るために行った「大きな声では言えないこと」を、精査しつつ公表する意志を明らかにしました。
  明年夏に予定されている参議院選挙に向けて「反転攻勢・1000万票の獲得」を掲げる創価学会・公明党。その闇の解明に期待したいものです。

        
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    <title>2009-12 信濃町探偵団――創価学会最新動向</title>
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    <published>2009-12-03T15:34:33Z</published>
    <updated>2009-12-03T15:35:40Z</updated>
    
    <summary>●マンネリ特集 ・11月16日付「聖教新聞」「学会創立80周年開幕記念特集?」「...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.forum21.jp/">
        <![CDATA[<strong>●マンネリ特集</strong>

・11月16日付「聖教新聞」「学会創立80周年開幕記念特集紂廖崛浪繕軌蕕世界に広がれば人類の未来は盤石！」「各国に池田ＳＧＩ会長の名を冠した教育機関が」
・11月17日付「聖教新聞」「学会創立80周年記念特集（上）」「創価学会は平和の勝利をもたらす大いなる希望」」「ＳＧＩの日を記念して27回の平和提言　『国連支援』『核廃絶』の方途を示す」
・11月18日付「聖教新聞」「学会創立80周年開幕記念特集（下）」「人類史に燦然と輝く壮挙池田ＳＧＩ会長に4000の顕彰」「27の国家勲章」「268の名誉学術称号」「660を超す名誉市民称号」

　※先般、創価学会は「聖教新聞」の秋季号なる特別号を発行。池田氏に世界各地の学術機関から259の称号が贈られたことを大々的にＰＲした。その後、学術称号が260に達するや、9月27・28の両日、「聖教新聞」で「特集『260』の名誉学術称号」と題する見開き記事を上・下2回にわたって掲載した。
　　そして今回、11月18日の創価学会創立記念日に合わせてのまたまたの特集である。毎年、池田氏の会長就任記念日の5月3日と、創立記念日の11月18日に、池田氏に対する各種の名誉称号の授与や要人との対談数などをアピールし続けている創価学会。マンネリの極みという他ない。

<strong>●池田大作夫妻礼賛教</strong>
・11月2日付「聖教新聞」「中国・西南交通大学　池田名誉会長夫妻に『名誉教授』称号」「名誉会長は平和と中日友好の先駆者」「香峯子夫人は21世紀の現代女性の模範」
　「中国の近代産業化を力強くリードしてきた名門『西南交通大学』から1日、池田名誉会長に『名誉教授』称号が授与された。あわせて香峯子夫人に同大学政治学院の『名誉教授』称号が贈られた。これは、名誉会長を平和と中日友好の先駆者と賞賛し、名誉会長を支えてきた香峯子夫人を21世紀の女性の模範と讃えるものである」
・11月5日付「聖教新聞」「南米ボリビア　美しき高原都市コチャバンバ市　香峯子ＳＧＩ会長夫人に社会貢献賞」「人間主義の思想をもとに人類を平和と幸福に導く」
　「池田ＳＧＩ会長とともに、世界平和に長年にわたって尽力し、女性の地位向上に寄与してきた功績を讃えたものである」
・11月19日付「聖教新聞」「韓国　池田ＳＧＩ会長に文化勲章を叙勲」
　「韓国から池田ＳＧＩ会長に、国家勲章である『花冠文化勲章』が授与された。世界平和と韓日友好に尽力し、韓国ＳＧＩの和光新聞社の名誉最高顧問として、社会の発展に寄与した功労を讃えたものである。叙勲式は、創価学会創立記念日である18日夕、首都ソウル特別市の韓国プレスセンター・国際会議場で挙行され、文化体育観光部の金大棋次官から代理の大場ＳＧＩ理事長に勲章が託された」
・11月20日付「聖教新聞」「池田ＳＧＩ会長の韓日友好への貢献を讃え　韓国から文化勲章　李明博大統領が承認」
　「韓国の国家勲章である『花冠文化勲章』。これは、文化芸術の発展に貢献し、国民文化の向上と国家の繁栄に寄与した人物におくられる、同国の最高栄誉である。ＳＧＩ会長への授賞は、社団法人『韓国専門新聞協会』が韓国政府に推薦し、李明博大統領の承認を経て、決定したもの。
　韓国専門新聞協会は、新聞各紙の公平で自由な報道を守るため、1964年に発足した“言論界の良心”である。韓国ＳＧＩの機関紙『和光新聞』も同協会に加盟している」

　※世界各地の都市や学術機関からの池田氏に対する名誉称号の授与を連日、報道し続ける「聖教新聞」。今度は韓国から「花冠文化勲章」なる勲章が授与されたのだという。記事を読めば韓国の「聖教新聞」である「和光新聞」が加盟する新聞協会が推薦し、授与されたことが分かるのだが、「聖教新聞」では「韓国から文化勲章」と、まるで日本の「文化勲章」に匹敵する勲章が授与されたかのような報道。ま、日本の文化勲章を授与されることは絶対にありえないのだから、韓国の「花冠文化勲章」を授与されたことで溜飲を下げているのだろう。

<strong>●2010年の活動方針を発表</strong>
・11月14日付「聖教新聞」「2010（平成22年）の活動　テーマ『創価完勝・青年躍進の年」「万代にわたる学会の基盤を盤石に　栄光の創立80周年を祝賀！」
　「栄光の学会創立80周年、池田名誉会長の会長就任50周年となる2010年は、広宣流布の拡大に完全勝利し、その意義深き佳節を祝賀する一年である。また、万代にわたる学会の基盤を盤石に構築しゆくため、広布後継の青年部・未来部育成と拡大が極めて重要となる。そこで2010年はテーマを『創価完勝・青年躍進の年』と定め、威風堂々と前進する」
　「勇気凛々と『わたしの創立80周年運動』
　自分の具体的な目標を決めて取り組んでいこう！
　【目標例】
・自身の課題に勝利の実証
・一家和楽の信心
・折伏・弘教や聖教新聞の拡大に挑戦
・10人の学会理解者づくり」
　「1、『創価完勝』へ広布の拡大
．瀬ぅ淵潺奪に『仏縁』の拡大
◎創立80周年記念のパネル展示や支部ライブラリー（ＤＶＤ）、パンフ『ＳＯＫＡ』などを活用し、全員が学会理解者づくりを推進
◎特に青年層への着実な折伏・弘教を推進
∩換颪帽福を広げる『聖教の拡大』
◎地区の年間目標を設定し、地域のみならず全国に学会理解者を拡大（中略）
3、信頼広げる貢献活動を推進
◎幹部率先で地域行事への参加、貢献活動を積極的に展開
◎『地域友好デー』『地域友好週間』等を設け、地域に友好を拡大」

　※明年を「創価完勝・青年躍進の年」と位置づけ、拡大を図るという創価学会の活動方針が発表された。学会員一人ひとりに「わたしの創立80周年運動」を課し、「弘教や聖教新聞の拡大」「10人の学会理解者づくり」に挑戦させるのだという。10人の学会理解者を作るということは、来年夏に予定されている参院選挙で公明党のために一人10票を取れということに等しい。いま創価学会は財務と称する金集めに奔走している。年が明ければ「目指せ広布の1000万」を合い言葉にした一人10票の選挙闘争が始まるということである。集金・集票宗教であることが活動方針からも読みとることが可能だ。

<strong>●相変わらずの書店商業組合からの感謝状</strong>
・11月19日付「聖教新聞」「新潟県書店商業組合から名誉会長に『感謝状』」
　「新潟県書店商業組合から18日、池田名誉会長に『感謝状』が贈られた。これは、名誉会長の活字文化交流への尽力を讃え、創価学会創立の日である『11・18』を記念し、同組合理事会の満場一致で決定されたものである。（中略）贈呈式は東京・信濃町の聖教本社で行われ、同組合の西村俊男理事長、斎藤幸成専務理事が出席。斎藤専務理事は『推挙の辞』を述べ、出版業界にとって名誉会長の著作は『大きな希望の光』と語った。西村理事長が感謝状を読み上げ、学会の長谷川副理事長に託した。感謝状には『珠玉の作品を世に生み出し　世界中の人々に文字・活字の力を通じて広く感動と感銘を与えてこられました』と綴られていた」

　※全国各地の書店組合から池田氏に「感謝状」が贈られている。出版不況の中で売り上げが減少している書店にとって学会員の組織的な購買が見込める池田大作本は、ありがたい存在。感謝状一つで売り上げが伸びれば安い物というところか。]]>
        
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    <title>2009-12 特集／惨敗の中の二つの創立記念日――あがく創価・公明</title>
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    <published>2009-12-03T15:32:06Z</published>
    <updated>2009-12-03T15:34:22Z</updated>
    
    <summary>今、池田大作に必要な「政治からの撤退」の決断 ジャーナリスト　古川利明 　例年と...</summary>
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        <name>Forum21</name>
        
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            <category term="01最新トピックス" />
    
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        <![CDATA[<strong>今、池田大作に必要な「政治からの撤退」の決断</strong>

ジャーナリスト　古川利明

<strong>　例年と空気が違った創立記念の11月</strong>

　この11月というのは、池田大作にとっては、17日の公明党の結党記念日、さらには翌18日の創価学会の創立記念日と、大きな節目を迎える記念の日を相次いで迎えるため、本来であれば、そうした記念行事の開催と合わせて、組織が大きく盛り上がる。事実、聖教新聞をはじめとする学会系の媒体では、例によって、池田大作に対する表彰、名誉学位授与の類の顕彰記事を、連日のように垂れ流しつつ、それをテコに学会員らを、来るべき「来年夏の参院選」に向けて、発奮させようと必死であることが、見て取れる。ところが、この「8・30」における総選挙の惨敗を受け、今年は少し、空気が違う様子である。
　例えば、これらの「記念日」の直後の11月21日に、共同通信がネット上に配信した記事（加盟社各紙の掲載は、翌22日付朝刊）によれば、「公明、参院埼玉選挙区から撤退へ　比例重視に転換」との見出しで、来年夏の参院選において、公明党は、埼玉選挙区選出の現職・西田実仁を比例に鞍替えする方針を固めた、と報じている。
　ただ、これは「正式決定」ではなく、最終的には「12月開催の全国県代表協議会での決定を急ぐ」とあるため、まだ、流動的な要素も残されてはいるものの、つい最近、流れた前代表・太田昭宏の、同様の「来年夏の参院選での比例への転出情報」とも合わせて、公明党（＝創価学会）の次の衆院選における「小選挙区からの撤退論」が、いよいよ現実味を帯びてきたのではないか、と勘ぐる向きも出てきているようだ。
　スジ論から言えば、本来は、こうした「衆院小選挙区からの撤退」などという小手先レベルの操作ではなく、民主主義の根底にある「政教分離の理念」ということを、もし、貫徹するというのであれば、「池田大作＝創価学会」は、今、ただちに公明党を解党し、政治の場から全面撤退しなければならない。ただ、そこにいきなり話を持って行っても、現実問題から、余りにも乖離し過ぎているため、もう少し、実態に即して、池田大作（＝公明党・創価学会）の置かれている状況を分析してみたい。

<strong>　「クリーン」が売り物だった草創期の公明党</strong>

　創価学会の政治進出は、第2代会長・戸田城聖の時代である。1955（昭和30）年4月の統一地方選に「文化部員」を候補者として立て、東京都議、横浜、川崎の両市議選などで、一挙、52人を当選させた。翌56（昭和31）年7月の参院選では、3人を当選させ、国政進出を果たし、これを足がかりに、創価学会が公明党を結成し、「衆院」へと駒を進めるのは、60（昭和35）年5月に、池田大作が第3代会長に就任して以降のことである。具体的には、候補者を擁立した「文化部」を「文化局」に格上げした後、その中に「政治部」を設置し、さらに、この政治部を外郭団体である「公明政治連盟（公政連）」へと衣替えする手続きを取り、満を持す形で、64（昭和39）年11月17日、この公政連を母体に、池田大作を「創立者」とする「公明党」の結党大会を開いたのである。
　公政連時代を含めて、草創期の公明党は「政治の浄化」ということを最大の旗印に掲げていた。おそらく、最近の若者たちが聞いても、ピンと来ないだろうが、その「公明正大」からくる党のネーミングと合わせて、「クリーンな政党」といえば、「公明党」と言われた時代があったのである。
　筆者が創価学会三部作（『システムとしての創価学会＝公明党』『シンジケートとしての創価学会＝公明党』『カルトとしての創価学会＝池田大作』、いずれも第三書館）を著すにあたって、既に亡くなられた元公明党東京都議の龍年光氏を取材したことがある。龍氏は、63（昭和38）年の都議選で「伏魔殿・都庁の浄化刷新」を掲げて、当時の公政連から当選した「17人のサムライ」のうちの、ひとりだった。
　その龍氏らが当選後、いち早く取り上げたのが、隅田川へのし尿不法投棄問題だった。これは、下水道が整備されていなかった当時、本来であれば、し尿は「団平船」と呼ばれていた専用の運搬船で、東京湾へ投棄しなければならなかったのだが、その費用を懐に入れるため、いわば、清掃業界が「組織ぐるみ」で行っていたものだった。龍氏らは、不法投棄の現場で張り込み、都議会において、その「動かぬ証拠」を突きつけ、厳しく追及した。すると、当時の「清掃業界の天皇」と呼ばれる人物が、龍氏らに面会を求め、「どうか勘弁して欲しい」と泣きを入れてきた、というのである。で、こうした不法投棄は、都庁の担当部局も黙認のうえ、「なあなあ」でやってきたとのことだったが、じつは、この「手打ちの会談」を裏でセットしたのが、そのとき初当選を果たしていた、あの「藤井富雄」だったのである。
　龍氏は筆者の取材に、次のように語っていた。
　「藤井富雄は、その業界の天皇とも親しく、向こうとしても『藤井なら取り込める』と思ったのだろう。自民党も手を出さない、汚いけれどもカネになるところを、藤井はがっちりと握ったというわけだ。振り返って、戸田先生が、政治の場に進出しようとしたのは、仏教の教えに則り、ひとえに『政治の浄化』が目的だった。議員と役人、そして財界が結託した利権構造が、目の前にあり、それを我々の手で打ち砕こう、と。ところが、それを、あの池田大作の野郎は、踏みにじりやがったんだ」
　そして、公明党が衆院初進出後の67（昭和42）年、真っ先に国会で取り上げたのが、あの共産党ですら、手を出さなかった自民党の「国会対策費」だった。矢野絢也、黒柳明、二宮文造といった「爆弾質問男」が、容赦なく追及し、とりわけ、党ナンバー2の書記長として質問に立った矢野氏は、何と、その質問内容が議事録から削除された末、あやうく懲罰動議をかけられそうになった。しかし、世間は、なりふり構わず、政権与党の「膿」を抉り出そうとする公明党の姿勢に、ヤンヤの拍手喝采を送ったのである。

<strong>　「自公体制の10年」で衆院初進出時以下の議席に</strong>

　「異才は、野に置け」という物言いがある。筆者が新聞記者を経て、この仕事に入って、20年以上が経つが、それを振り返ってみても、野党時代の公明党というのは、まだ、異彩を放っていたように思う。あのロッキード事件のときでも、独自に党で調査団を派遣し、自らの足で稼いできたネタをもとに、国会で追及し、自民党の「金権腐敗」について、厳しく正してきた。しかし、この「自公連立」によって、「政権与党の旨い汁」にタカってきたことによって、そのわずかに残されていたクリーンな部分も消滅し、さらに腐敗の度を深めてしまったのではないだろうか。
　「政教分離」は、民主主義を確立させるうえで、最も重要な要件の一つとされる。それは、おそらく、宗教が持つ「狂気的なエネルギー」を、現実世界で暴走するのを抑止する「最後の砦」としての、人間が長い歴史を通じて生み出してきた知恵のようにも思える。
　今度の総選挙で公明党が獲得した議席数は「21」である。これは、小選挙区制の導入に伴い定数が削減されたため、単純比較はできないものの、衆院初進出の際の「25」を下回る、結党以来、最低の数字である。
　池田大作は、公明党の結党以来、口癖のように「天下を取る」と公言してきたが、その結実が、この「自公体制の10年」だったように思える。しかし、戸田時代の、創価学会の政治進出の原点にあった「政治の浄化」ということを考えるとき、その「一線」とは、せいぜいが「地方議会」、百歩譲って「参院」までだろう。今、池田大作に対して、「政治の場から全面的に引いて、この際、宗教指導者として宗教活動に専念し、自らの手で『本尊』を書くべきではないか」と言いたいところだが、さまざまなしがらみ、メンツ、さらには本人自身の深い「業」ゆえ、おそらく、それは無理というものだろう。本誌をはじめとして、ジャーナリズムは、「池田大作は政治の場から手を引くべきである」とのスジ論を主張しなければならないのは勿論だが、しかし、それだけでは彼らは動かない。それゆえ、今後とも信濃町に対する厳しい監視と適切な批判を継続することが、どうしても必要である。（文中・一部敬称略）

古川利明（ふるかわ・としあき）1965年生まれ。毎日新聞、東京新聞（中日新聞東京本社）記者を経て、フリージャーナリスト。著書に『システムとしての創価学会＝公明党』『シンジケートとしての創価学会＝公明党』『カルトとしての創価学会＝池田大作』『デジタル・ヘル　サイバー化監視社会の闇』『日本の裏金（上、下）』（いずれも第三書館刊）など。
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    <title>2009-11 目次</title>
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    <published>2009-11-11T12:25:07Z</published>
    <updated>2009-11-11T12:26:10Z</updated>
    
    <summary>11月号　目次 閻魔帳 何故に政教分離なのか!?／白川勝彦 特集／衆院選惨敗――...</summary>
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            <category term="05最新号の目次" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.forum21.jp/">
        11月号　目次

閻魔帳
何故に政教分離なのか!?／白川勝彦

特集／衆院選惨敗――創価・公明反転攻勢の問題点

「二匹目の泥鰌」作戦を開始――詭弁に彩られた創価学会の政治戦略／乙骨正生

池田夫妻の受賞が止まらない　「名誉教授」称号の軽さ／段　勲

オバマ大統領「核廃絶宣言」に便乗　池田大作「記念提言」のお粗末／野田峯雄

トピックス／霊感商法対策弁連全国集会
「信仰二世」の深刻な実態も問題に／本誌編集部

トピックス
矢野元委員長「黒い手帖」返還から見えるあざとさ／本誌編集部

●連載

信濃町探偵団――創価学会最新動向

今月の「悪口雑言」――「平和と人権」を看板にする団体の“ホンネ”集

斎藤貴男の［キーワード漂流］(15)
「暴言」は激減したけれど…／斎藤貴男

怪文書から世相を看る―・(16)
実態暴露か誹謗中傷か……「阿呆ばかり」の証券会社／六角　弘／六角　弘

世之介の「つれづれなるまま」（104)
鯛焼き／金原亭世之介

雑誌記者の備忘録(108)
新政権の本気度を問う（2）／山田直樹

ヨーロッパ・カルト事情（149）
政教分離とは何か（第18回）／広岡裕児

執筆者紹介　バックナンバー一覧　編集後記

編集後記から

　矢野絢也元公明党委員長が使用していた衆院手帳をはじめとする各種資料が、10月6日、矢野氏の意志に反して無理矢理持ち去っていた公明党国会議員ＯＢ側から返還されました。
　最高裁の決定による矢野氏の勝訴の確定に基づいての渋々の返還ですが、平成17年5月に持ち去られて以来、4年半ぶりに矢野氏の手許に返った手帳をはじめとする資料類には、矢野氏が公明党の委員長・書記長として、創価学会を守るために行った「犯罪的」とも言える事実をはじめとするさまざまな事実が詳細に記載されているとのことです。
　矢野氏はすでに国会での「矢野絢也氏より話を聞く会」や雑誌「Ｇ2」の手記で、創価学会に対する国税の税務調査時に、創価学会の副会長から依頼された税務調査対策の内容を詳しく明らかにしていますが、今後、返還された資料類に記載されているさまざまな事実の公表を期待したいものです。
　衆院選挙の惨敗を受けて創価学会が各地の組織の人事を行い、組織の建て直しを図っています。そうした人事の中に、「朝日新聞」や「読売新聞」が報道した注目人事がありました。創価学会最強の組織として「常勝」を誇示していた関西創価学会の西口良三総合長と藤原武総関西長が退任し、その後任として池田大作氏の長男・博正氏と正木正明理事長が、関西のトップに就任したというものです。
　小誌の特集で詳述していますが、明年会長就任50周年を迎えるという池田氏が会長に就任したのは昭和31年の参院選挙
大阪選挙区の勝利によるものでした。来年の参院選の指揮を子息に執らせることの狙いは、世襲体制の確立以外には考えられません。
　その参院選について原田会長は「目指せ！広布の1000万」という目標を明らかにしました。衆院選に負けても創価学会は政治から手を引くつもりはないようです。

        
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    <title>2009-11 特集／衆院選惨敗――創価・公明反転攻勢の問題点</title>
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    <published>2009-11-11T12:23:49Z</published>
    <updated>2009-11-11T12:24:59Z</updated>
    
    <summary>池田夫妻の受賞が止まらない 「名誉教授」称号の軽さ ジャーナリスト　段　勲 　規...</summary>
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        <name>Forum21</name>
        
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            <category term="01最新トピックス" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.forum21.jp/">
        <![CDATA[<strong>池田夫妻の受賞が止まらない
「名誉教授」称号の軽さ</strong>

ジャーナリスト　段　勲

<strong>　規定が厳しい日本の大学からは受けられない</strong>

　衆院選敗北のダメージを払拭するために、池田夫妻の宣揚が続いている。
　創価学会のホームページによると、これまで池田大作名誉会長が世界各国の大学から受賞した「名誉教授」の称号は、266（09年10月31日現在）を数える。
　中には、ブラジルのシルバ・エ・ソウザ総合大学から授与（09年9月28日）されたという「名誉建築学・都市工学博士」もある。
　池田氏がこれまで、建築学や都市工学に関する研究の成果や、またはそれに類する学術論文を発表したという話は聞いたことがない。せいぜい池田氏が関係した主な建築といえば、1972年10月、池田氏が建設委員長を務め、会員から集めた建立資金、350億円を投じて完成させた「宗教建築・正本堂」（静岡県富士宮市）がある程度。当時、1000年は保つと豪語していた正本堂であったが、わずか20年そこいらで瓦礫の山になった。同大学は、池田氏のどのような建築学や都市工学の功績で、博士称号の授与に該当したのか。
　池田氏に限ることなく、香峯子夫人も各国の大学から名誉教授の称号が授与されるようになった。
　香峯子夫人への名誉教授称号の授与は、1999年1月、アルゼンチンのフリーレス大学から「心理・社会学部名誉教授」の授与を皮切りに、これまで世界の各大学から14個の名誉教授号が授与されている。
　夫婦揃って、日本人には類例のない大変な「名誉教授」号の数だが、いったい、「名誉教授」とは何なのか。池田夫妻とも、創価大学を除けば、日本の大学からこの種の名誉称号を授与された例はない。すべて海外の大学からである。
　もっとも、日本の各大学にも「名誉教授」の称号があり、各大学には「名誉教授」が何人か存在している。通常、大学が贈る「名誉教授」の称号は、講師、准教授、教授を経験した学識者で、人生をかけ、一つの学問を全うしたような少数の人物だ。それだけに、名誉教授の称号は重い。当然、各大学にはそれぞれの授与規定が明記され、例えば、日本の最高学府といわれる東京大学の「東京大学名誉教授称号授与規則」はこうである。「総長又は教授として在職した者で、本学における功労が特に著しく、かつ、学術上、又は教育上の功績が卓越した者」が、名誉教授称号の対象者だ。
　ほか同大学教授の地位を持ち、「ノーベル賞、文化勲章、日本学士院賞」受賞者等も候補者になるが、授与に至るには同大学にある「教育研究評議会」の議決を経なければならないと定められている。
　東大農学部のOBで、愛媛大学の助教授（現・准教授）や公明党参議院議員2期の経歴を持つ福本潤一氏は、創価学会の幹部から、「池田大作先生に東大名誉教授の称号を与えられないか」と、相談があったことを吐露したことある。「無理です」と、返答したというが、名誉教授称号の授与規定は東大に限らない。
　九州大学の名誉教授称号規則には、「教授として15年以上在籍し、特に功労があった者」。東京学芸大学の「名誉教授称号授与規程」には、「教授として通算20年以上勤務した者」で「教育上又は学術上特に功績があったもの」。教授会が推薦し、「教育研究評議会で4分の3以上の賛成」が必須の条件とされている。
　他の大学も「名誉教授」の授与には、厳しい規則が備わっており、最終的には学長が任命するという実に重たい学問分野の最高位だ。池田氏がいかに偉大で、大学OBが授与に奔走しても、日本の大学が定めている「名誉教授」称号の授与には該当しそうにない。
　他方、池田氏が頻繁に授与されている、とくに中国など外国の大学には日本のように、こうした「名誉教授」称号贈呈の規定はないのだろうか。
　おそらく、規定があったとしても、授与は実に甘いのかもしれない。一例をあげてみよう。

<strong>　言論出版妨害事件の張本人が「言論人の模範」？</strong>

　日本の小さな新宗教団体の教祖さまと名刺を交換したときのこと。名刺の肩書きに、「中国」にある幾つかの大学から、名誉教授の称号が授与されたと印刷されていた。池田大作氏が名誉教授を授与された同じ大学名もあった。なぜ、中国の大学は、学問の最高位とされる名誉教授の称号を授与したのか。くだんの教祖は知人の紹介で、大学に2、3度表敬訪問をした。その際、日本から連れていった通訳を介して、日中友好の大切さを語り合いながら、学長に何冊かの自著や日本の土産物等をプレゼントしたという。ただし、この「等」の中身は分からない。中国語が話せるわけでないし、英語だっておぼつかない。まして学術論文の提出や、学生相手に講義をした経験も皆無だったが、名誉教授の称号が贈られた。海外の大学が外国人に授与する名誉教授の称号とは、こんなにも軽いものなのか。
　池田大作氏はかつて、日本は「妬みの民族」というニュアンスの表現を用いたことがあった。
　果たして、日本の民族はそうなのかどうか。妬みと、言われることを承知で、例えばこの1カ月ぐらいの池田夫妻の「名誉」称号の授与を拝見してみると――。
　9月6日付の「聖教新聞」1面に、「世界観光都市　アメリカ　ラスベガスが、池田SGI会長夫妻に『市の鍵』」、「8月24日池田会長の入信記念日を『SGIの日』と宣言」、「宣言書　文明間対話に献身の62年」と紹介されていた。人口、約25万人の国際都市・ラスベガスには、筆者も何度か訪ねているが、カジノ・ホテルが乱立し、24時間ネオンが消えない一大ギャンブル都市である。同市の市長が池田夫妻に「市の鍵」を贈り、入信記念日を「SGIの日」と宣言したという。
　世界に20億人ほどの信者を有するローマ法王に、入信記念日があるかどうか分からない。だが、世界的に知られるローマ法王にどこかの市が、「市の鍵」や「入信記念日」を祝賀するならまだ少しは納得できる。
　でも、日本を中心に公称、800万世帯という新宗教団体のトップ、池田SGI会長の入信記念日が、ラスベガスでなぜ祝賀されるのか。そもそも同市の市長は、池田氏の誕生日ならまだしも、入信日までご存知なのだろうか。妬みではなく素朴な疑問である。
　10月12日、中国天津市文化広播影視局から「会長夫妻の像」。10月18日、イタリアの文化団体「フリーランス・インターナショナル・プレス」が、池田香峯子夫人に「2009年イタリア人権賞」を贈っている。
　同団体は会員数、約400人で、フリージャーナリストを支援する目的で、1995年に設立された団体だ。なぜ香峯子夫人がそのような団体から、「イタリア人権賞」を授与されたのか。記事を追っていくと、授与の理由がこうなっていた。
　「世界平和に尽くすSGIの諸活動に献身し、夫である池田SGI会長を支えることを通じ192カ国、地域に日蓮大聖人の仏法を広めました」
　イタリア人グループが、主人と一緒に特定教団を布教する夫人に対し、「人権賞」を授与する結びつきを、どのように考えたらいいのだろう。少し「人権」の意味からかけ離れているのではないか。
　さらに「聖教新聞」をめくっているうちに、目が点になるような見出しがあった。10月22日付の4面「座談会創立80周年へ　（12）新時代を勝ち開け」のタイトルが付き、原田稔会長ら最高幹部の出席による紙面座談会に躍っていた見出しである。「“池田先生こそ言論人の模範”新聞社社長」と、あったのだ。
　どこの新聞社の社長がこのような発言をと思い、記事を最後まで読んでみた。でも、見出しにあるような発言がない。ただ、座談会記事の中に、福島民報社の花田勗（つとむ）会長の言葉が紹介されていて、
　「池田先生の折々の発言内容は、著書などを通じて広く、伝えられてきました。そこには活字文化を守り、育てることの意義も映し出されています。新聞人としての範とすべし、との思いを新たにしています」
　と、語っていたという。
　創価学会は1970年を前後して、戦後史の言論界に残る「言論出版妨害事件」を起こし、いまだ、同種の事件が起こると、最悪の事例として引き合いに出される。このときの会長は池田大作氏で、事件を起した組織の最高責任者であった。新聞社の社長まで務める言論人が、この事実を知らないわけがない。どこを指して「言論人の模範」と、言えるのだろうか。

段　勲（だん・いさお）フリージャーナリスト。1947年生まれ。週刊誌記者を経て、創価学会・公明党など宗教問題をはじめ社会・世相、医学・健康等をレポート。『私はこうしてがんを克服した』（日本能率協会）『宗教か詐欺か』『創価学会インタナショナルの実像』（共にリム出版）『定ときみ江　「差別の病」を生きる』（九天社）『鍵師の仕事』『高額懸賞金付き！未解決凶悪事件ファイル』（共に小学館文庫）など著書多数。
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    <title>2009-11 信濃町探偵団―創価学会最新動向</title>
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    <published>2009-11-11T12:22:17Z</published>
    <updated>2009-11-11T12:23:41Z</updated>
    
    <summary>●衆院選惨敗受けて各地で人事 ・10月27日付「聖教新聞」「東京　関西に新人事」...</summary>
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    </author>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.forum21.jp/">
        <![CDATA[<strong>●衆院選惨敗受けて各地で人事</strong>

・10月27日付「聖教新聞」「東京　関西に新人事」
　「本陣の勝利城・東京と、不滅の常勝城・関西の新人事が、本部人事委員会の検討・決定を経て発表された。それによると、総東京総合長に谷川佳樹副会長が就任した。金沢総東京長、津田婦人部長と共に、新時代を開く大前進を開始する。
　そして、関西総合長には、正木正明理事長が就いた。また池田博正最高参与、梶岡誓参与、西口良三総主事、藤原武副総主事が誕生。西山関西長、山下婦人部長を支える重層的な布陣で、創立80周年の完勝へ出発する」
・10月17日付「聖教新聞」「創立80周年へ勝利の新布陣」「東京各区に広宣流布のリーダーが就任」「関西　広崎総兵庫長、田中総大阪　勝本総京都　田端総兵庫婦人部長」
　「学会創立80周年の明年へ、各地で広布勝利の新布陣！本部人事委員会で検討・決定した『総東京方面』と『関西方面』の新任人事が発表された」

　※創価学会が先の衆院選の敗北を受けて、全国各地の組織の人事を改変している。創価学会創立80周年・池田大作氏の会長就任50周年にあたる来年夏の参院選の勝利に向けて、組織の建て直しを図るという狙いなのだろう。
　　その中に注目される人事があった。本誌今号の特集記事で詳述している関西創価学会の最高人事である。多年にわたって関西創価学会に君臨、「関西のドン」などと呼ばれていた西口良三関西総合長と藤原武総関西長が退任し、その後任として池田氏の長男である池田博正副理事長と正木理事長が関西の最高参与と総合長を務めるのだという。
　　危機の時は関西から巻き返しを図る。池田大作氏の常套手段だったが、世襲を視野に入れたこの人事、果たして吉と出るのか凶と出るのか。
　　これ以後、北海道や東北、関東、東海、信越、四国、九州など各方面組織の人事が相次いで発表されている。

<strong>●世襲の布石・池田ファミリーを大宣揚</strong>

・10月7日付「聖教新聞」「池田総合未来本部長の随筆集」「『正義の道』が発刊」
　「総合未来部長の池田副理事長の随筆集『正義の道』が発刊された。これは『青春の道――私の若き日の記録』に続くもの。『高校新報』に掲載された同副理事長の随筆が収録されている。さらに、高等部・中等部の代表に同副理事長が講義した『未来部教学研修』の要旨なども収められている。
　未来部時代の体験や、若き日から池田名誉会長の名代として世界を舞台に奔走したエピソードを通して、師に続く正義の道を歩みゆく全未来部員にエールを送る。鳳書院刊。1200円」
・10月12日付「聖教新聞」「中国天津市文化広播影視局から名誉会長夫妻の像　周総理との会見35周年　中国建国60周年を記念」
　「本年は、池田名誉会長と中国の周恩来総理の会見35周年、中国の建国60周年。この佳節を記念し、周総理夫妻ゆかりの天津市の文化広播影視局（元・天津市文化局）から『名誉会長夫妻の像』が贈られた。贈呈式は10日、同局の金永偉副局長一行が来日し、インドネシア大学名誉哲学・平和博士号の授与式に引き続いて、東京・八王子市の創価大学記念講堂で晴れやかに行われた。
　会場の舞台中央に慎重に運ばれた巨大な箱（高さ2・5m、横幅2・6m、奥行き1・2m）。式典参加者の熱い視線が集まる。池田名誉会長夫妻、金副局長、天津泥人張彩塑工作室の傳長聖主任が除幕すると、名誉会長夫妻の等身大の立像が現れた。湧き上がった感動の大拍手が嵐のように轟く」
・10月18日付「聖教新聞」「イタリアの文化団体がＳＧＩ会長夫人に人権賞　偉大な男性の側には偉大な女性　池田会長とともに世界平和に貢献」
　「顕彰状には、次のように記されていた。『池田香峯子夫人は、人権を宣揚するとともに、世界平和に尽くすＳＧＩの諸活動に献身し、夫である池田ＳＧＩ会長を支えることを通じて、192カ国・地域に日蓮大聖人の仏法を弘めました。偉大な男性の側には、常に偉大な女性がいることを讃えて、授与いたします」

　※この度、大阪の最高参与に就任した池田博正副理事長が、総合未来本部長として、高校生の学会員を対象とする機関紙「高校新報」に掲載した随筆を、出版したのだという。これは前著「青春の道」に次ぐ二冊目の随筆集となる。会長でも理事長でもない副理事長が、あるいは組織の一部局担当者に過ぎない総合未来部長が、随筆集を出すなどとは異例のこと。池田ファミリーあるいは池田大作氏の後継者でなければできない芸当だろう。
　　池田夫妻の塑像の序幕に、感動の大拍手が湧き上がったのだという。「聖教新聞」掲載の塑像写真を見る限り、あまり似ていないようにも見えるが、まさに創価学会が池田氏とそのファミリーのためにあることを象徴するような事実だ。]]>
        
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    <title>2009-10 目次</title>
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    <published>2009-11-11T12:21:26Z</published>
    <updated>2009-11-11T12:22:03Z</updated>
    
    <summary>10月号　目次 閻魔帳 新政権の必須の課題　公明・学会、宿痾の「政教一致」に断を...</summary>
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            <category term="05最新号の目次" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.forum21.jp/">
        10月号　目次

閻魔帳
新政権の必須の課題　公明・学会、宿痾の「政教一致」に断を／川崎泰資

特集／岐路に立つ政教分離――衆院選そして今後の課題

前政権の「膿」を出し切るために不可欠な「池田大作」の国会招致／古川利明

9・10本部幹部会
創立80周年・参院選への「反転攻勢」を強調／乙骨正生

「幸福実現党」が残したもの
欠落する「政教分離」の視点／本誌編集部

トピックス／東京・品川区議会公明党の政務調査費不正使用問題
判決を前に2100万円を区に返還／本誌編集部

トピックス
「黒い手帖裁判」と新聞報道／段　勲

●連載

信濃町探偵団――創価学会最新動向

今月の「悪口雑言」――「平和と人権」を看板にする団体の“ホンネ”集

斎藤貴男の［キーワード漂流］(14)
「コンテンツ」なる発想斎藤貴男

怪文書から世相を看る―・(15)
ぬるま湯にどっぷり……日本政策投資銀行の高笑い／六角　弘／六角　弘

世之介の「つれづれなるまま」（103)
酒／金原亭世之介

雑誌記者の備忘録(107)
新政権の本気度を問う／山田直樹

ヨーロッパ・カルト事情（148）
疑惑の法律改正／広岡裕児

執筆者紹介　バックナンバー一覧　編集後記

編集後記から

　衆議院総選挙の結果を受けて、公明党は小選挙区で落選した太田昭宏氏・北側一雄氏に代わって山口那津男参院議員と井上義久代議士を、新しい代表・幹事長に選任しました。
　今回、代表に就任した山口氏は、もともと竹入義勝委員長の衆院中選挙区の地盤を引き継ぐなど、公明党のホープと見なされていましたが、その後、小選挙区で自民党内の反創価学会の急先鋒である平沢勝栄氏に2度にわたって敗北したことを契機に、衆議院から撤退し参議院に転身した経緯があります。
　それだけに小選挙区で全員が落選した公明党が、今後、小選挙区さらには衆議院から撤退するとなれば、適任の代表といえなくもありません。もっとも、今回、衆議院で反創価学会の急先鋒だった平沢氏に2度も敗北するという牘点瓩鬚發鳥蓋氏が、代表に就いた最大の理由は、一昨年来、民主党の国会での創価学会・公明党問題の追及の防波堤になってきたことが評価されたからと見られています。
　一昨年10月の参院予算委員会で、民主党の石井一副代表が、創価学会問題を追究し、池田大作氏と矢野絢也氏そして福本潤一氏の国会招致を要求した質問の直後に、質問に立った山口氏は、石井質問を激しく非難。また小誌の本年1月号で詳報したように、昨年10月の衆議院予算委員会で菅直人代表代行が行った政教分離に関する質問に対する内閣法制局の答弁について、昨年末、山口氏は与党の参院議員でありながら、質問主意書を提出し、創価学会流の政教分離解釈にとって不都合な内閣法制局長官答弁を撤回させています。
　今回、山口氏が代表に選任された背景には、こうした創価学会と池田氏を守るための犲太圀瓩あったのです。

        
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    <title>2009-10 特集／岐路に立つ政教分離――衆院選そして今後の課題</title>
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    <published>2009-11-11T12:20:07Z</published>
    <updated>2009-11-11T12:21:06Z</updated>
    
    <summary>前政権の「膿」を出し切るために不可欠な「池田大作」の国会招致 ジャーナリスト 古...</summary>
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        <![CDATA[<strong>前政権の「膿」を出し切るために不可欠な「池田大作」の国会招致</strong>

ジャーナリスト 古川利明

<strong>　自公が食い散らかした「残飯整理」から</strong>

　「民主圧勝、自公惨敗」の総選挙の結果を受け、民主党代表の鳩山由紀夫を首班とする、民主、社民、国民新の3党連立内閣が9月16日、正式に発足した。これによって、99年10月小渕改造内閣の成立を機に、この10年近くの間、自民党とともに「政権与党」に居座り続けてきた、池田大作が完全にコントロールする公明党（＝創価学会）は、下野することとなり、いわば、「家の外」に追い出された格好になった。
　「99年体制」とも呼ばれた、この10年間の自公連立によって、「私たちの国かたち」は、大きく変わってしまった。自公連立（当初は「小沢自由党」をクッションに挟んだ「自自公」だった）が始まるきっかけは、99年春の統一地方選が終わり、それまで野党に軸足を置くフリを見せていた公明党（＝創価学会・池田大作）が、突如、自民サイドに寝返ったことにより、新ガイドラインや盗聴、国民総背番号制（＝住基ネット）の導入といった、それまでの自民党としては、単独政権ではどうしても国会を通すことのできなかった重要法案が、あたかも、型枠にトコロ天を流し込むように、いとも簡単に成立してしまったことによる。時期としては、99年春から夏にかけてだが、あれをきっかけに日本の政治は大きく変わってしまった。その本質は、極めて全体主義的な体質を持つ「公明党＝創価学会・池田大作」が、権力中枢に侵入してしまったことに尽きるが、思うに、あの瞬間、日本という国は、「底が抜けてしまった」のではないだろうか。品のない例えで、本当に申し訳ないが、あのとき、日本の権力中枢は「池田大作＝創価学会・公明党」によって、強姦されてしまったのだ。
　その意味では、今度の鳩山新政権の役割とは、この10年間に自公が食い散らかしてきた「残飯整理」から、すべてが始まるだろう。しかし、その作業の中にこそ、「民主主義の実現」へと向かう道しるべがあるように思える。

<strong>　「様子見」しかない池田戦略</strong>

 　総選挙での惨敗にもかかわらず、自民党は、新首相を選出する特別国会の開会まで、前任の麻生太郎が総裁にしがみつく失態を見せていたのとは裏腹に、公明党（＝創価学会・池田大作）は、その敗北の責任を取る形で代表だった太田昭宏をただちに更迭し、新代表には、山口那津男を就け、首班指名選挙でも、公明党は、自民党候補ではなく、「山口」に投票した。で、とりあえず、新代表の山口から出てきている言葉は、「この自公連立の10年間を冷静かつ客観的に分析して、今後に生かす」（9月19日の公明党神奈川県本部議員総会でのあいさつ）ということだが、要するに、当面は「模様眺め」である。
　池田大作的には、自公連立が崩壊し、「家（＝政権与党）の外」に叩き出されたものの、ここしばらくは、政局が大きく動く情勢ではない。とにかく、重要なのは、来年夏の参院選である。確かに、民主党は今回の総選挙で、308議席獲得という圧倒的勝利を収めたが、参院では「109議席」と、過半数の122に、まだ、13議席足りない。だから、社民、国民新と連立を組み、安定した国会運営に持って行こうとしているのだが、当然、来年の参院選では、「単独過半数の確保」が最大の目標となる。
　これに対し、信濃町としては、何よりも「現有勢力の維持」が最大の目標となるだろう。とにかく、永田町での政治力を温存していくためには、これ以上、議席を減らすことがあってはならないため、参院で現在保有している「21議席」を何としても守り抜くということが、鍵になる。
　そこで、今後の池田大作の戦略だが、おそらく、現時点では、「様子見」ということに尽きるのではないだろうか。もちろん、彼の本音は「永久に政権与党に居座り続ける」であるが、今回の総選挙の結果が出て、既に鳩山新政権がスタートした以上、当面、「野党暮らしをさせられる」のはしょうがない、ということだろう。それゆえ、今後も「自公選挙協力」を続けるのか、それとも、「民主党の懐の中に潜り込んでいく」のかは、これからの展開次第であろう。

<strong>　国会の場で「前政権の膿」を出す</strong>

　今度の総選挙による政権交代は、1955年の保守合同によって自民党が誕生して以降、ある意味、「本格的な政権交代」といってもいいだろう。
　民主主義においては、「政権交代」が不可欠な要素といわれる。それはなぜかといえば、政権交代によって、「前政権の膿」を摘出することができるからだ。とりわけ、政権与党に長く居座っていればいるほど、その腐敗の根は深い。ざっくりと言うなら、「政権与党であることの旨み」とは、法案を成立させて、予算配分のコントロール権を握ることにあるからだ。で、そうした権限は、国税をはじめ、当然、警察や検察当局にも及ぶことになり、「政権与党」に入り込むことで、結果的に、そうしたところからの、諸々の追及を逃れることができるのである。
　こうした状況を裏付ける形で、元公明党委員長の矢野絢也氏が、『新潮45』10月号に、「公明沈没で『池田大作』名誉会長が怯える国税の大調査」なる一文を掲載している。
　要するに、「公明党＝創価学会・池田大作」が、政権与党入りへ大きく舵を切っていく大きな要因の一つに、89年に起こった、例の「1億7千万円入り金庫放置事件」を機に、国税の調査が創価学会本体に入ったことがあるのだが、その結果、当時、公明党の委員長職を退き、常任顧問だった矢野氏は、副会長で弁護士でもあった八尋頼雄と、いわば、「二人三脚」でこの問題に対応することになったのだという。
　で、その際、「池田大作の秘書集団である第一庶務には、（国税の調査を）入れさせない」をはじめとして、「宗教法人の公益会計部門には絶対に立ち入りさせない」「会員の財務リストは提出しない」「財産目録を提出しない」「池田大作の公私混同問題に立ち入らせない」「学会所有の美術品には触れさせない」といった、国税当局から守るべき「6項目」が八尋から具体的に列挙され、それを実現させるべく、矢野氏は奔走したというのである（ちなみに、それまでに、国税当局に対して、「第一庶務という秘書室にある金庫の中を調べると、裏金がある」「中西（治雄）が裏金の総元締めである。2億円は軽く出てくる」などのタレコミがあった）。
　本来であれば、このように、税務処理において隠蔽であるとか、偽装が疑われた法人に対しては、定期的に調査を実施する「継続管理指定法人」に指定される。で、このとき、創価学会本体に調査のメスが入った際も、「5年に1度、調査を行う『限定循環方式』を採ることが適当」との判断を、国税当局は行っている。ところが、公明党が「自公」で政権与党入りした後の2000年ごろ、こうした「継続管理指定法人」「限定循環方式」を、国税当局はなぜか中止した、というのである。その意味では、「公明党＝創価学会・池田大作」は、こうしたところにも、「政権与党入り」したことによる“現世利益”の恩恵を、最大限受けたとみるべきだろう。
　もし、「政権交代の果実」が、「民主主義の実現」ということにあるとするなら、例えば、このような「前政権の膿」を、国会という場で出し切らなければならない。とりわけ、「政教分離」とは、日本国憲法にも記されているように、民主主義を構築していくうえで、最もベースになるべきものだ。
　であれば、この秋の臨時国会においては、矢野氏とともに、池田大作も国会にセットで招致し、こうした「宗教とカネ」の問題に対しても、徹底的にメスを入れるべきである。今後、「消費税率の引き上げ」が取りざたされているだけに、「なぜ、宗教法人には非課税特権が認められているのか？」ということともリンクさせながら、「信教の自由とは、何か」という根源的な問題提起を、こうした国会審議を通じて、広く社会全体に喚起させていくべきだろう。（文中・一部敬称略）

古川利明（ふるかわ・としあき）1965年生まれ。毎日新聞、東京新聞（中日新聞東京本社）記者を経て、フリージャーナリスト。著書に『システムとしての創価学会＝公明党』『シンジケートとしての創価学会＝公明党』『カルトとしての創価学会＝池田大作』『デジタル・ヘル　サイバー化監視社会の闇』『日本の裏金（上、下）』（いずれも第三書館刊）など。
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    <title>2009-10 信濃町探偵団―創価学会最新動向</title>
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    <published>2009-11-11T12:18:31Z</published>
    <updated>2009-11-11T12:19:56Z</updated>
    
    <summary>●核廃絶提言 ・9月8日付「聖教新聞」「戸田第2代会長　生誕110周年　記念提言...</summary>
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            <category term="01最新トピックス" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.forum21.jp/">
        <![CDATA[<strong>●核廃絶提言</strong>

・9月8日付「聖教新聞」「戸田第2代会長　生誕110周年　記念提言（上）「核兵器廃絶へ　民衆の大連帯を」「地球上から『悲惨』の二字をなくす　人類共闘の限りなき挑戦を！」
　「明年の戸田第2代会長生誕110周年の開幕を記念し、池田ＳＧＩ会長は、戸田会長が『原水爆禁止宣言』を発表したきょう9月8日に寄せて、『核兵器廃絶へ　民衆の大連帯を』と題する提言を発表した。提言ではまず、世界で核拡散の脅威が高まる中、アメリカのオバマ大統領が『核兵器のない世界』への決意を表明するなど、変化の兆しが見られることに言及」

　※衆議院選挙の大敗を受けて意気消沈していた創価学会だが、9月8日付「聖教新聞」に突然、池田氏の記念提言を大々的に掲載した。
　　来年の戸田氏の生誕110周年を記念するものと位置づけられているが、生誕記念なら当該年に出せばよい。それを今出したのは、アメリカのオバマ大統領がプラハで行った「核兵器なき世界」へのアピールに便乗するかたちで池田氏の権威化をはかり、選挙の敗北で意気消沈する学会員の士気を鼓舞する狙いに他ならない。

<strong>●池田大作＆池田夫妻への顕彰を誇大アピール。</strong>

・9月1日付「聖教新聞」「ブラジル文化の都タウバテ市　池田ＳＧＩ会長に名誉市民称号」
・9月3日付「聖教新聞」「アメリカ　創価の希望の哲学を賛嘆　池田ＳＧＩ会長に授与　連邦議会顕彰　下院」
・9月4日付「聖教新聞」「中国・西安理工大学が決定　池田名誉会長に『名誉教授』称号」
・9月5日付「聖教新聞」「韓国の名門弘益大学がＳＧＩ会長に名誉文学博士号」
・9月6日付「聖教新聞」「世界の観光都市アメリカ　ラスベガスが　池田ＳＧＩ会長夫妻に『市の鍵』」
・9月15日付「聖教新聞」「ＳＧＩ会長夫妻の平和貢献に感謝　アメリカ　カリフォルニア州上院議会が顕彰」「サンフランシスコ市はじめ5都市からも顕彰状」
・9月18日付「聖教新聞」「中国　大連中日教育文化交流協会　池田名誉会長に最高顧問称号」
・9月21日付「聖教新聞」「モンゴル　池田平和公園にＳＧＩ会長の詩碑が完成」
・9月22日付「聖教新聞」「アメリカ・ミズーリ州ブルームズデール市が池田ＳＧＩ会長夫妻を『名誉市民』に」
・9月23日付「聖教新聞」「中国紹興文理学院が決定　池田名誉会長を名誉教授に」
・9月24日付「聖教新聞」「台湾　彰化県大城郷が池田ＳＧＩ会長に名誉郷民称号」
・9月25日付「聖教新聞」「五大州から260の名誉学術称号　マカオアジア国際公開大学がＳＧＩ会長に名誉哲学博士号　香峯子夫人に図書館『名誉館長』称号」
・9月27日付「聖教新聞」「アメリカ　知性の首都ケンブリッジ市『池田大作博士の日』を宣言」
・同「特集『260』の名誉学術称号（上）」
　「池田ＳＧＩ会長に260の名誉学術称号　人類史上並び得ない壮挙」
・9月28日付「聖教新聞」「台湾　育達商業科技大学が決定　池田ＳＧＩ会長に『名誉教授』称号」
・同「特集『260』の名誉学術称号（下）」
　「260の名誉学術称号　五大州から知性の宝冠　西洋と東洋を結ぶ功績への評価」

　※先の記念提言同様、池田氏と池田夫人を世界が顕彰しているとＰＲすることで、選挙敗北のダメージを払拭しようとの狙いなのだろう。それにしても200賞でも250賞でも大騒ぎしたにもかかわらず、中途半端な260という数字でも誇大に宣伝する。まるでタネがバレバレの手品のようなもので虚仮威しにもならない。

<strong>●ハコモノ完成を誇示</strong>

・9月2日付「聖教新聞」「本部第2別館が完成　創立80周年記念事業進む」
　「さあ、創立80周年へ前進！――明2010年の『創価学会創立80周年』を荘厳する記念事業として、東京・信濃町の学会本部周辺では会館等の諸施設が着々と整備されている。その一環として建設が進められてきた『本部第二別館』が、このほど完成した」

　※池田氏の宣揚とともに、創価学会創立80周年であるという来年に向かってハコモノが着々完成しているとの記事。選挙の惨敗により勢力の後退が明らかになった創価学会だが、ハコモノを作ることで発展していると見せかける狙いなのだ。

<strong>●票集めの次は新聞拡販</strong>

・9月15日付「聖教新聞」「勇気の大行進！　各地で大会　東京新聞長会も真剣に」
　「東京（23区）の新聞長会が信濃町の本社・言論会館で行われた。本社の前谷編集局次長、津田総東京婦人部長のあいさつ等の後、金沢総東京長が『聖教の拡大こそ広布拡大の第一歩』と訴え、創立80周年を目指して奮闘する友を賞讃した」
・9月25日付「聖教新聞」「第2総東京で新聞長会」
　「第2総東京の新聞長会が24日、東京・立川市の立川平和会館で行われた。（中略）松本正新聞長、杉本由美子婦人部新聞長は『本年の総仕上げへ！広宣流布の機関紙を全国に広げ、共感のスクラムを築こう』と呼びかけた」

　※東京都議選、衆議院選と真夏に熾烈な選挙闘争に駆り立てられ、公明党候補のための票集めに奔走した学会員。休む間もなく今度は「聖教新聞」の拡販に駆り立てられる。そして年末には財務（寄付）集めの闘争に使役される。お気の毒なことだ。]]>
        
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    <title>2009-9</title>
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    <published>2009-09-08T19:31:56Z</published>
    <updated>2009-09-08T19:33:03Z</updated>
    
    <summary>9月号　目次 閻魔帳 「仏敵」に殲滅された学会・公明党／段　勲 特集／国民の怒り...</summary>
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            <category term="05最新号の目次" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.forum21.jp/">
        9月号　目次

閻魔帳
「仏敵」に殲滅された学会・公明党／段　勲

特集／国民の怒りの前に破綻した「天下取り」の野望

選挙集団と化した創価学会の敗北　自民党を食い潰して自滅の道をたどる／川崎泰資

「国民を幸せにしていない公明党」の実態が有権者の反発招く／山村明義

「自公連立の10年」に終止符を打った「8・30総選挙」／古川利明

新時代の潮流の開始／福本潤一

「水に落ちた犬」の公明党は叩かなければ目覚めない／野田峯雄

勢力縮小示した「広布のバロメーター」――政治活動から撤退すべし／乙骨正生


トピックス
東京12区で悪質な傷害事件発生　創価・公明批判ビラ配布を妨害／本誌編集部

トピックス
「黒い手帖」裁判・矢野元委員長勝訴の高裁判決が確定／本誌編集部

●連載

信濃町探偵団――創価学会最新動向

今月の「悪口雑言」――「平和と人権」を看板にする団体の“ホンネ”集

斎藤貴男の［キーワード漂流］(13)
「清純派」の幻想／斎藤貴男

怪文書から世相を看る―・(14)
不倫、横領、人事の私物化……ラジオ局トップ糾弾の狙いは？／六角　弘／六角　弘

世之介の「つれづれなるまま」（102)
噺家の名前／金原亭世之介

雑誌記者の備忘録(106)
公益法人と新政権／山田直樹

ヨーロッパ・カルト事情（147）
政教分離とは何か（第17回）／広岡裕児

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編集後記から

　小誌は、自公連立政権発足から約2年半後の平成14年3月に「宗教と社会のかかわりを考える隔週刊誌」として産声をあげました。以来今日にいたるまで7年半にわたって宗教と政治・宗教と社会の諸問題、ことに創価学会問題を追究し続けてきました。
　創刊号の編集後記には小誌発刊の契機が次のように記されています。
　「もともと小誌発刊にいたる経緯は、平成十一年十月に特定の宗教団体である創価学会を母体とする公明党が政権に参画したことによって、憲法二十条一項後段規定の『いかなる宗教団体も国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない』との政教分離規定が危殆に瀕するとの危機意識をもった、多くの宗教者、学者、ジャーナリスト等で『フォーラム自由21』という勉強会をもったことを契機としています」
　いわば自公連立政権の発足による危機意識が、小誌という小冊子に結実したものといえましょう。その意味で、8月30日投開票で行われた衆議院総選挙で、多くの国民・有権者の怒りの前に、自民党と公明党が惨敗し、自公連立政権が崩壊したことに、小誌を編集・発行してきた者として、いささかの感慨を覚えたことを率直に申し上げます。
　自公政権崩壊の意義等については、小誌今号の特集をお読みいただきたいと思いますが、大事なのはこれからです。新しく政権の座に就く民主党が、野党時代に主張していた池田大作氏や矢野絢也氏の国会招致を含む、宗教と政治の関係についての本質的な議論を行う意志が本当にあるのかどうか。きちんと見守っていきたいと思います。
        
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    <title>2009-9 特集／国民の怒りの前に破綻した「天下取り」の野望</title>
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    <published>2009-09-08T19:29:57Z</published>
    <updated>2009-09-08T19:31:49Z</updated>
    
    <summary>選挙集団と化した創価学会の敗北 自民党を食い潰して自滅の道をたどる 元・ＮＨＫ記...</summary>
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        <![CDATA[<strong>選挙集団と化した創価学会の敗北
自民党を食い潰して自滅の道をたどる</strong>

元・ＮＨＫ記者　川崎　泰資

　日本の政治の失われた10年は、1999年、公明党が自民党との連携を深め、その後自公連立政権に走ったことに始まる。事実上の日米安保の改定に匹敵する「日米ガイドライン関連法」「国歌・国旗法」「通信傍受法」という名の盗聴法など、自民党が単独では押し切れない法案を、平和の党・福祉の党を標榜する公明党が主義主張を棚上げして、すべて賛成して成立させ、自民党の右傾化や暴走を支えた結果の報いである。
　総選挙の結果、民主党が308議席を獲得、自民党が119議席という歴史的惨敗で政権交代が現実のものとなった。だがそれ以上に注目すべきなのが、公明党が小選挙区で8人の議員が全て議席を失い、比例区だけの21議席に転落したことだ。これは選挙での常勝の神話が崩れ、創価学会・公明党を支えてきた「偽りの宣伝」が馬脚を表したことを意味する。事実上、選挙集団と化していた創価学会は選挙での得票を増やすことが布教そのものであるとして、政治と宗教を一体化した活動を長年続けてきた。
<strong>
　学会・公明の国民への背信</strong>

　創価学会・公明党は、この政教一致を批判されることを極端に拒否し、さらに政治だけでなく日本の官界、教育界、警察・検察など各界に学会関係者を増やし、「総体革命」と称して、政治の力と併せて強大な影響力を行使することを目論んできた。
　しかし今年は東京都での自民・公明の勢力による、石原政権支持の暴走があり、民意を無視して東京五輪の開催に賛成、新銀行東京の放埒な経営に加担、築地市場の無謀な移転への賛成など国民に背を向ける政治が、先の都議選でも批判を浴びた。この結果、議員数は変わらなかったものの前回より投票率が上がりながら得票数が減少という退潮傾向を見せたのに、メディアは公明党の勝利と報じ実態を覆い隠して持ち上げた。
　都議選の結果は、投票率が上がり小選挙区では公明党の勝ち目がないことを示していたから、衆院選での小選挙区での公明の全敗は予想されたが、全力を尽くした学会員にとっては大きな衝撃となったはずであり、選挙から宗教への回帰が始まるかもしれない。

　<strong>宗教法人と学会マネー</strong>

　宗教法人の非課税の特典をフルに利用した創価学会の政教一致の活動は、その「金権」体質を生み、学会マネーの「金縛り」にあった政党が学会に寛容になり、マスメディアが実態を報道しない「不報」の罪が学会・公明党の暴走を許す結果につながった。
　それだけでなく、今度の衆院選では、宗教法人・幸福の科学が「幸福実現党」を創立して大量の立候補者を出し世間を驚かせた。これは池田大作の支配を容認し政教一致に寛容な政界に、幸福の科学がそれでは我々もと考えたのかもしれない。
　半世紀にわたり日本を支配した自民党の元首相が、「比例は公明」と連呼して選挙カーを走らせたり、自民党の総裁選に立った女性が自分の選挙が危ないとみるや、幸福実現党と手を結ぶに至っては党崩壊の象徴的出来事で、政権政党の矜恃はない。
　選挙に惨敗のあと公明党は自民党の大敗の巻き添えを食ったと言わんばかりだが、事実はそうではない。自民党に寄生するように連立を組み、創価学会の池田大作の国会喚問を阻むことに全勢力をかけ、政教一致問題が脅かされないのなら自民党の言うことは何でも聞く。これが公明党の役割であり、結党時に明らかにした政策に背反しても自民党の主張に応じてきた。5％の得票で得た議員を利用し自公政権をつくり、2年前の参院選で国民の批判を浴びても反省せず、参院で否決されても衆院での3分の2の多数で再議決するという数の暴力を駆使する原動力になったのも公明党であった。小泉政権での市場原理主義、格差の拡大、地方の疲弊、医療・介護・年金と福祉政策の後退に手を貸したのも、福祉の党を標榜した公明党であった。憲法9条に違反する疑いの強いイラク派兵や、洋上給油などに積極的だったのも平和の党を主張する公明党だった。
　これほど国民に対する裏切りはないし、それを裏切りと考えないほど池田大作に傾倒する公明党は宗教団体としても選挙団体としても末期症状というほかない。
　自民党は、麻生首相を選挙の顔として選んだにもかかわらず、失言、暴言、無策の上に傲慢な体質丸出しに国民がソッポを向いても党内でけじめをつけることができず結局、国民の審判でやっと首相の座から去らせることができた。

　<strong>政教一致に断を</strong>
　一方メディアは学会・公明の広告や印刷の委託等に頼っているため、学会への批判ができず、そればかりか学会・公明が嫌がることは書かない、報道しないことに徹している。大多数の国民はメディアの「不報」の結果、学会・公明の不都合なことは知らない。
　20年近くも公明党の初代委員長を務めた竹入義勝が、池田大作の不興をこうむり、罵詈雑言を浴びせられ、謹慎状態に追い込まれたほか、次の委員長、矢野絢也にも言論活動の禁止を強要し、所持している黒皮の手帖を奪い去り、裁判所の返却命令にも応じない等の言語に絶する仕打ちを行っている。だが、こうした事実は大手のマスメディアでは殆ど報道されることがなく、また公明党自身もこの事実に触れようとしていない。
　池田大作に対する議員の献金や、池田会館の選挙への利用など政教一致に関する数々の問題も伏せられたままで、それを国会で追及されても、メディアがその事実を伝えないため国民の大半は何も知らされないままである。また池田大作に関する情報は極端に管理され外に出ることは殆どないのに、政治的なことになると安倍首相との密談、中国の首脳の来訪時の会談などは密かにセットされる。これでは公明党は、公党とは言えない。
　新政権は、日本での政治の民主主義を確立するため、政教一致に対しては厳しい態度で臨み、宗教の政治入に決着をつけることが極めて重要である。（文中・一部敬称略）

川崎泰資（かわさき・やすし）元ＮＨＫ記者。1934年生まれ。東京大学文学部社会学科卒。ＮＨＫ政治部、ボン支局長、放送文化研究所主任研究員、甲府放送局長、会長室審議委員、大谷女子短大教授、椙山女学園大学客員教授を歴任。著書に『ＮＨＫと政治―蝕まれた公共放送』（朝日文庫）『組織ジャーナリズムの敗北―続・ＮＨＫと朝日新聞』（岩波書店）など。]]>
        
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    <title>2009-9 信濃町探偵団―創価学会最新動向</title>
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    <published>2009-09-08T19:28:16Z</published>
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    <summary>●宗教一体の選挙闘争の実態（8月18日の公示日と後半の24日から29日まで） ・...</summary>
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        ●宗教一体の選挙闘争の実態（8月18日の公示日と後半の24日から29日まで）

・8月18日付「聖教新聞」「勇気の快進撃を　全国各地で賑やかに大会」
　「東京・北総区の9・14『区の日』記念大会は16日、東京戸田記念講堂で開催。（中略）原田会長は、逆境を打ち破るのは広布への大情熱であると強調。友の心を掴む核心と執念の対話で大東京の主戦場である『北の砦』から喜び多き勝利の大行進をと望んだ。池田副理事長、坂口婦人部総合長、金沢総東京長らが励ました」

・8月24日付「聖教新聞」「わが友に贈る」「『賢者はよろこび　愚者は退く』　信心強く　烈風を吹き返せ！　攻撃精神で勝て！」

・8月25日付「聖教新聞」「大阪で代表幹部会」
　「総大阪の代表幹部会が24日、関西文化会館で開催された。山内総大阪長が『大逆転、大反撃の題目で、断じて勝利を！』と力説。西口総関西長は『今こそ“まさかが実現”を再現する時。『関西は一つ』と、常勝の力を総結集し、不可能の壁を打ち破ろう！』と訴えた」

・同「寸鉄」「神戸の兵庫・北・長田区が数年の大追撃。関西魂の底力で圧巻の勝ち戦を！」

・同「大阪の此花・西淀川・淀川・東淀川よ攻め上がれ！常勝パワーを炸裂させよ」

・8月26日付「聖教新聞」「わが友に贈る」「強盛な祈りが　不可能を打ち破る！　『湿れる木より　火を出し』　大信力で競り勝て！」

・同「神奈川に勝利の大旗を」「原田会長が保土ヶ谷　旭へ」
　「保土ヶ谷・旭総区合同の地区部長会が25日昼、横浜池田講堂で盛大に開かれた。原田会長は、深い祈りと勇気の行動で、不可能を可能にする弟子の勝利劇をと望んだ」

・同「寸鉄」「東京の北・足立が勇戦！本陣の完勝ありて全軍が完勝。獅子の闘魂で勝て」

・同「関西常勝の心臓部、堺市の堺・東・北区が快進撃。正義の都を断じて守れ！」

・同「強気で語り抜け　東京　関西　大阪兵庫で大会」
　「東京・北総区の大会は、3会場で意気高く。このうち北平和会館で行われた喜多創価区、喜多戸田区の大会には、それぞれ原田会長が出席した。会長は『大風吹けば求羅は倍増するなり』を拝し、逆境の中で立ち上がるのが『本物の信心』であると強調。／爾さГ雖強気の攻めＧ棒淦鎖世播權垢竜嫖招爐鬚帆覆┐拭

・同「寸鉄」「大阪の大正・住之江・住吉・西成が猛進軍。今再びの『まさかが実現』を頼む！」

・同「常勝の聖地・尼崎の友が天下無双の大勇戦。三世に不滅の師弟完勝劇を！」

・8月28日付「聖教新聞」「寸鉄」「神戸の兵庫・北・長田区が猛追撃！創価の不死鳥に不可能なし。断固完勝だ」

・同「大阪の旭・鶴見区・守口・門真市の勇者よ！常勝の誓願果たすは今なるぞ！」

・8月29日付「聖教新聞」「わが友に贈る」「広布の戦は　熱気に満ちた『声』で決まる。絶対勝利へ　執念の大進撃を！」

・同「社説」「『執念』の行動で諸天を動かせ」
　「明年の学会創立80周年を開く『決戦の夏』。創価の友は今、猛暑を吹き飛ばしながら、立正安国の実現へ、広宣流布の拡大へ猛ダッシュしている。仏法は勝負だ。正義は勝ってこそ証明される。師弟の縁深き本陣大東京、常勝大関西、そして正義と共戦の神奈川をはじめ、全国の同志が一丸となって、痛快なる完勝のドラマを綴りゆこう。戦いの勝敗を決する要諦は何か。それは、巌をも貫く『執念』である」
　※公示日から投票日前日までの「聖教新聞」の主立った選挙関連の記事である。もはや何も解説する必要はないであろう。宗教政治集団・創価学会の実態が一目瞭然である。
        
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